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五箇山合掌の里で「日本風景街道大学 白川郷・五箇山校」分科会開催

世界遺産登録20周年を迎えた合掌の郷で「風景街道」の取り組みについて考える

情報発信元:南砺で暮らしません課

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五箇山合掌の里で「日本風景街道大学」分科会開催

 11月7日(土)、五箇山合掌の里で「日本風景街道大学 白川郷・五箇山校」の分科会が開催され、昨日に岐阜県白川村の「トヨタ白川郷自然学校」で開催された全体会に続いて約150名が参加。日本列島の魅力・美しさを発見・創出し、協働による景観・自然・歴史・文化等の地域資源を活かした国民的な原風景創成運動を促進し地域の活性化や観光振興を目指す「日本風景街道」との関係や担う役割について考えました。

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全国各地から約150名が参加

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臼井事務局長による全体総括

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伝統の五箇山民謡を鑑賞

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菅沼合掌造り集落を学びながら散策

 国土交通省が「日本風景街道」として選定しているルートは全国に136カ所。南砺市内から五箇山・白川郷、さらに岐阜県高山市荘川に至る「合掌・さくら」飛越街道は、平成23年12月に登録されています。
 テーマごとに分かれて開催された本日の分科会。第1分科会は「世界遺産・日本遺産やジオパークと日本風景街道」をテーマとして、その保全と活用のあり方と手法について考え、第2分科会は「日本風景街道と道の駅の関係」をテーマに、「道の駅」を地域のゲートウェイにするための方策を探り、第3分科会では「日本風景街道と急がない旅」とのテーマに基づき、ヘリテージ・エコ・サイクルツーリズムと日本風景街道との連携の可能性などについて検討されました。また、成原茂白川村長と田中南砺市長がゲストとして参加した第4分科会では、「広域連携と二次交通」をテーマに白川郷から五箇山、五箇山から城端駅への二次交通について検討。もう一人のゲストとして招待された(一社)雪国観光圏の井口智裕代表理事による越後湯沢周辺の7市町村を圏域とした広域観光連携の取り組みについて耳を傾け、広域連携の重要性について議論を深めました。
 各分科会終了後、合掌の里内のみどり館に会場を移して行われた全体総括では、NPO日本風景街道コミュニティ理事の臼井純子事務局長が、「各分科会に共通するのはひとづくりと地域づくり、地域の魅力が高まることで観光も活性化する。そのためには『見る・聞く・話す』を通して各地域がお互いに理解しあうことが重要。日本風景大学の役割は、各地域をつなげて、まとまり、刺激を与えること。そこでお互いの理解を深め、情報を共有することで、地域課題解決を図っていきたい」と総括されました。
 午後からは現地ワークショップが行われ、越中五箇山民謡保存会による五箇山民謡を鑑賞した後、五箇山合掌の里と菅沼合掌造りをボランティアガイドの案内で巡り、世界遺産合掌造り集落の文化に触れました。

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  • 最終更新日:2015年11月7日(土曜日) 18時00分
  • ID:2-3-12145-15276
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