福野小学校正面玄関前に建てられた自転車置き場

　2月15日(月)、福野地域在住または出身で今年初老を迎える同級生ら有志92名で組織される｢昭和五十年､五十一年生ふくの卯辰会｣の小西正純会長をはじめとする役員の皆さんが福野小学校を訪問し､同行正門前に建てられた自転車置き場(約28台分)を寄贈する目録を松川輝彦校長に手渡しました。

　当初体育館で行われる予定だった寄贈伝達式は､インフルエンザ流行のため､ビデオ中継による全校放送形式で実施。寄贈にあたり小西会長は｢自転車置き場の銘板には『友情』と書いてあります。私たちは卒業して30年近く経ちますがずっと良い関係の仲間たちです。みなさんもともに遊び､助け合い､友情を深めながら学校生活を楽しく送ってもらえればと思います｣とカメラの向う側で聴き入る児童たちに呼び掛け。児童代表2名からの｢正面玄関前に自転車がバラバラに置かれることに困っていました。下級生たちにも伝えて大事に使っていきます。お心遣いありがとうございます｣との感謝の言葉に続いて､松川校長が｢今回寄贈を受けた児童たちが30年後に皆さんと同じように会を催し､母校や地域に感謝を伝えられる立派な大人になってくれるようのぞみます。このたびは本当にありがとうございました｣と感謝の意を表しました。
　土日祝日のスポーツ少年団活動時や校内行事の際に､児童や保護者の自転車が雑多な状況で置かれ困っていたという同校正面玄関前に建てられた自転車置き場。約28台分の駐輪スペースが確保されたことで混雑状況の改善が大いに期待されます。ふくの卯辰会の皆さん､素晴らしい友情とお心遣い､本当にありがとうございました。

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