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情報発信元:南砺で暮らしません課
2月27日(土)、井波地域のアスモでCode for Nanto主催による「コミュニティ運営」と「観光・地図」をテーマに各種ボランティア団体の課題解決やIT活用法を探るシンポジウム「Café for Nantoスペシャル版」が開催され、約50人の参加者が、市内そして広く全国または世界を股にかけて活躍するゲストスピーカーによるパネルディスカッションに耳を傾け、意見交換を行い、それぞれに抱える課題やその解決法などについて意識を共有しあいました。
IT(Code)の力を使って市民の生活を便利にするため、様々な活動を展開されているCode for Nantoの皆さん。今回は、ボランティア団体で活動しながら色々な悩みを抱えている方々を対象にしたシンポジウムを開催。昨日利賀地域で開催された「ITを活用した幸せのおすそわけ」に参加されたCode for Japanの関治之代表、同じくOpenStreetMap Foundation Japan(以下「OSMFJ」)の飯田哲副理事、さらに市内から福光観光ガイド麻のれん代表の平野信一さん、子育てママさんを応援する市民団体ecotomaman代表の杉本薫さんの4名をゲストに招いて「観光・地図」、「コミュニティ運営」についてのプレゼンテーションとパネルディスカッションを展開、参加者との意見交換も行い、課題解決に向けたヒントを探りました。
OSMFJ副理事の飯田さんは、イギリス発祥で世界中の誰もが参加することの出来る地図づくりシステムであるOpenStreetMapの仕組みを紹介し、「楽しいと思うことを、みんなで一緒にワクワクしながら進めること、ITとアナログを上手く使い分け楽しむことが出来るかが大事」と述べ、Code for Japan代表の関さんは、自身が携わってきた自治体や各種団体との協働プロジェクトを例示しながら「自分たちだけでは出来ないことでも他の団体、自治体などと協働で仕事をすることで気づきを得ることがある。つながることで動きが広がり、自発的な活動にもつながる。様々な機会を作り知恵をつなぐことが重要」とし「出来ることから、定期的に、ゆるく、末永くやることが大切」と参加者に呼び掛けました。
パネルディスカッションに続いて、県内で同じくCode forの活動を行っている高岡と富山のメンバーが活動内容紹介と今後実施予定のイベントをPR。さらに田中市長と(株)たからのやまの奥田浩美代表からのビデオメッセージが紹介され、最後に4名のゲストスピーカーが一言ずつ、本日の感想とまとめを述べて2時間半にわたるシンポジウムの幕が下ろされました。
南砺市協働のまちづくりモデル事業の助成を受けて開催された今回のシンポジウム。参加された皆さんや各種団体にとっては、今後の活動におけるヒントが随所に示された有意義な時間となったようです。
問い合わせ先 |
Code for Nanto メール Codefornanto@gmail.com |
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