中河慶作さん満100歳おめでとうございます

　3月17日(木)、めでたく満100歳の誕生日を迎えられた福野地域の野尻野にお住まいの中河慶作さんに､田中市長から市と県からのお祝い状とお祝い品の聖徳太子二歳像や花束などが贈られました。

　大正5年3月17日生まれで実直､剛健､優しく社交的なお人柄の慶作さん､満百歳を迎えられたとは思えないほどかくしゃくとされています。砺波市苗加で生まれ､昭和12年に中河家に婿入り､約10年の軍属を経てからは1町4反の田畑と大工仕事で家族を支えてこられました。満百歳を迎えられた今も8勺(0.8合)の晩酌を嗜み､民謡やカラオケが大好きとの事､耳もよく聴こえるとの事で田中市長との歓談を存分に楽しまれる姿が印象的でした。
　慶作さんとの楽しい歓談中にご家族から慶作さんへの記念にと色紙への揮毫を依頼された田中市長､一考の後にペンを走らせ贈った言葉は｢自利利他｣。｢国のため､家族のため､地域のためにと懸命につとめて来られた慶作さん､その献身がご自身を高めてこられたのだと伝わるその佇まいが素晴らしい｣と讃え色紙を贈られました。
　続いて田中市長から感謝状やお祝い品の聖徳太子二歳像､花束のプレゼントが手渡されたのちに長生きの秘訣を伺うと｢昔も今も早寝早起き､きまり良く。好き嫌いなく何でもおいしくいただくことが肝心｣とにこやかに答えてくださった慶作さん。続いて趣味のカラオケについてどんな曲が好きかと尋ねられると｢北国の春｣と即答､田中市長と一緒に良く伸びる大きな声で朗々と歌いあげられました。

　めでたい満100歳のお誕生日､本当におめでとうございます。今後もご家族おそろいで､ますますお元気に過ごされますよう､心からお祈り申し上げます。

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