現在の位置:トップ > お知らせ > 城端線の活性化等に関する提言・要望書を田中市長に提出
情報発信元:南砺で暮らしません課
3月22日(火)、南砺の城端線を活かす会の古瀬正嗣会長と呉西地区公共交通再生研究会の安田賢治会長らが福野庁舎の市長室を訪問。昨年11月に開催された「ふるさと城端線を考える」シンポジウムで寄せられた学識経験者や関係団体・市民・高校生などの利用者の生の声を提言・要望書に取りまとめ田中市長に手渡しました。
まずは、安田会長が平成21年から徐々にではあるものの城端線の利用者数が微増しているというデータを提示、「少子化が進む厳しい状況の中、年2〜3%近くの割合で利用者が増えているのは、城端線は大切な地域公共交通という意識の浸透を示すもの。『べるもんた』運行という明るい兆しもあり、今後ますます城端線の活性化を図っていきたい」と言及。続いて、古瀬会長がシンポジウムで寄せられた意見を取りまとめた提言・要望11項目について田中市長に説明されました。
【提言・要望書の内容】
1.通学列車である城端発7時28分高岡行きを2両編成に増強
2.満員乗車に対応可能なロングシート車両の導入または改善
3.城端駅へのオンライン券売端末機(マルス)設置
4.車両の揺れが大きくなる箇所(南砺福野高校周辺)の保線管理
5.北陸新幹線新高岡駅から城端線新高岡駅への歩行通路の改善
6.インバウンド対応として駅案内看板の多言語化やピクトグラムなど共通マークの採用
7.駅観光案内の充実または券売員による観光案内対応の充実
8.日本一のマナー列車推進キャンペーンの実施
9.観光列車「べるもんた」と連携した地域観光掘り起こし実証実験
10.福野駅周辺整備検討委員会の設置
11.「富山らくらく交通ナビ」の検索チェックと内容の充実
提言を受けた田中市長は「年々城端線利用者が増えてきているのは皆さんのおかげ。このたびの提言で示された知恵をしっかりと受け止め、検討し『べるもんた』の活用や『なんタク』との連携など様々な可能性を模索し、取り組んで参りたい。今後も貴重なご意見や知恵をお貸しいただきたい」と感謝の意を表し、城端線の今後や新たな可能性について探る積極的で前向きな意見交換が行われました。
問い合わせ先 |
地方創生推進課 交通政策係 電話番号 0763-23-2052 |
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