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情報発信元:南砺で暮らしません課
4月25日(月)、城端庁舎3階大ホールで城端庁舎で地域経済分析システム(RESAS)活用講習会が開催され、市職員をはじめ、地元金融機関、大学、商工観光関係団体などから約30名が参加。経済産業省中部経済産業局総務企画部企画課の中川課長、同末吉課長補佐によるシステムの概要説明、ならびにシステムを活用した事例やデモンストレーションなどを通して、地域経済に関するビッグデータを見える化(可視化)したシステムの活用について理解を深めました。
平成27年4月から運用開始されている地域経済分析システム(RESAS)は、地域経済に係る様々なビッグデータ(人口動態、経済産業、観光、農林水産業等)を収集、分かりやすく「見える化(可視化)」されているもので、地方自治体による政策立案、実行、検証(PDCA)を支援するものです。企業間取引等の産業系データ以外のデータは一般公開もされており、昨年度行われた「地方創生☆政策アイデアコンテスト2015」では、RESASを活用して自らの地域を分析し、地域を元気にする政策アイデアを広く国民から募集。高校生以下の部で福島県福島市の岳陽中学校イノベーション部の皆さんが地方創生担当大臣賞を受賞するなど、誰もが容易に閲覧し利活用できるシステムとなっています。
講習会では、概要説明やデモンストレーションを通して「既知と思っている部分と、RESASを活用することで浮かび上がってくるデータとの間に『違い』や『差』を見つけることが第一歩。違いや差の部分に『狙い』が見つかる。これ自身では何の解決にもならないが、次の施策に向けたキッカケやヒントを生むためのツールなので、積極的かつ上手く活用してほしい」と呼び掛けられました。
質疑応答の時間も設けられ、「定住移住等を探るデータはあるのか?」、「自治体限定メニューについてデータ提供を求めることは可能か?」といった質問から「県単位の比較データを自治体さらに旧自治体レベルにまで広げてほしい」といった要望などが寄せられました。
南砺市では、今後各種政策の立案、実行、検証に活用するとともに、市民、企業向けの利用啓発を進めていく予定です。
地域経済分析システム(RESAS)は一般の方も利用可能です。無料、利用登録等も不要です。下記関連リンクからアクセス可能です(google chromeからのみ利用可)。
問い合わせ先 |
地方創生推進課 地方創生推進係 電話番号 0763-23-2002 |
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