8月市長定例記者会見

　8月9日(火)､福野庁舎で田中市長が定例記者会見を行い､南砺市文化芸術シンポジウムの開催､SCOTサマーシーズン2016ならびにスキヤキ･ミーツ･ザ･ワールド2016の開催､第26回世界少年野球富山大会の開催､松村謙三先生を伝えよう記念フォーラム2016の開催､松村謙三顕彰会友好訪中団員の募集､ランサーズ株式会社と地域住民との協働による｢さすらいワーク｣プロジェクトなどについて説明しました。

＜記者会見要旨＞

◎南砺市文化芸術シンポジウムの開催について
・日時　8月19日(金) 午後6時30分開場､午後7時開演
・場所　南砺市クリエータープラザ｢桜クリエ｣ ホール
【基調講演】
　講師　平田オリザ氏
　テーマ　文化と芸術が地域を創る
【パネルディスカッション】
　テーマ　南砺の文化芸術の魅力と未来の創造
　コーディネーター　伊藤裕夫（南砺市文化芸術振興実施計画策定委員長）
　パネリスト　南砺市長､古池嘉和(名古屋学院大学現代社会学部教授)､市民パネリスト


◎SCOTサマーシーズン2016､スキヤキ･ミーツ･ザ･ワールド2016の開催について

【SCOTサマーシーズン2016】
・開催期間　8月26日(金)〜9月4日(日)
・内容
　SCOTが利賀に拠点を移してから41年目を迎える今年は、おなじみの圧倒的な花火劇｢世界の果てからこんにちは｣をはじめ､鈴木忠志演出5作品を公演。アジア演出家フェスティバルやシンポジウム､鈴木忠志氏のトークなど､演劇以外のイベントも満載の10日間。
　今年も｢天空と星空のシアタービレッジ｣を同時開催。TOGA屋台村､BBQビュッフェ､Café＆Barなどで来場者をもてなす。

【スキヤキ･ミーツ･ザ･ワールド2016】
・開催期間　8月26日(金)〜28日(日)
・内容
　ヘリオスステージを中心に日本や世界の11アーティストと4つの市民グループによるパフォーマンスが会場を盛り上げる。
　恒例のスキヤキパレードは､27日午後4時30分から。アーティストや市民楽団が福野駅前からフローラルパークまで練り歩く。

◎第26回世界少年野球富山大会の開催について
　8月17〜25日までの9日間､高岡市を中心に県西部6市で広域的に開催。
　世界5大陸から15カ国と地域の子供たちが富山県に集まり､野球教室には13カ国と地域から､国内65名､海外60名の125名の少年少女が参加予定。
　国際交流試合は中華台北と香港の少年野球チームが参加。南砺市では8月20日午前中に城南スタジアムで南砺選抜AチームとBチームと熱戦を繰りひろげる。
　午後は､交流行事として､世界遺産相倉合掌造り集落で民謡の披露や観光で南砺市を満喫してもらう。


◎松村謙三先生を伝えよう記念フォーラム2016の開催について

【フォーラム】
・日時　8月21日(日) 午後1時30分〜5時頃
・場所　福光福祉会館3階しゃくなげホール
・内容
〈第1部〉
　基調講演　｢松村謙三と日中関係 LT･MT貿易を中心に｣
　　講師　井上正也氏（成蹊大学法学部准教授）
〈第2部〉
　パネディスカッション　｢松村謙三をめぐる戦前戦後の政治と社会｣

【公開講座】
・日時　8月20日(土)午後､21日(日)午前
・場所　福光福祉会館2階研修室

【松村謙三塾開講式】
・日時　8月19日(金) 午後1時45分〜
・場所　松村記念会館


◎松村謙三顕彰会友好訪中団員の募集
　昭和47年の日中国交回復以前から何度も訪中し､周恩来首相(当時)と会談を続け｢中日友好の井戸を掘った恩人｣として中国で尊敬されている松村先生。このような経緯から北京の｢中日友好協会｣では今も松村謙三顕彰会を賓客として受け入れ､交流が続いている。
【第39次友好訪中団】
・日程　出発10月29日(土)、帰着11月2日(水)　4泊5日
・訪問先　北京､大連､旅順
・主要旅程　北京中日友好協会､故宮､万里の長城､大連､旅順､二〇三高地など
・旅行費用　約25万円
・申込期限　9月2日(金)
・申込及び問い合わせ　福光行政センター　��:52-1111

◎｢さすらいワーク｣プロジェクトについて
　人口減少に悩む自治体である南砺市と移住ニーズの高いフリーランス(仕事する場所を選ばない技能＝スキルを持った方々)とのマッチングを促進する｢さすらいワーク｣プロジェクトが8月8日(月)に開始。ランサーズと南砺市と住民がともにフリーランスの受け入れ体制を構築し､高いスキルを持ったフリーランスの移住･定住を促す全国初の取り組み。南砺の豊富な自然や子育て環境､文化芸術体験活動などを広くPRし､ネットワークを広げ移住･定住の促進につなげたい。

《質疑応答》(抜粋)
Q1：文化芸術シンポジウム開催のねらいは？
A1：伝統と創造性が融合している点が特徴的な南砺市の文化･芸術への理解を深め周知を図り､｢文化によるまちづくり｣への意識を共有したい。
Q2：統合庁舎の整備に係る住民説明の予定は？
A2：８月中に議会との調整を実施中であり､盆明けにもヒアリングを実施する。議会との調整が済み次第､すぐにでも地域をまわりたい。
Q3：松村謙三記念フォーラムの規模等について
A3：没後45年の節目ということで大学ともタイアップし公開講座や松村謙三塾の開講式など､例年と違う新たな取り組みを複数日にわたって行う。

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