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平行政センターで出前市長室を開設

市政全般について貴重なご意見・ご提言をいただきました

情報発信元:南砺で暮らしません課

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平行政センターで出前市長室を開設

 8月24日(水)、 平行政センターで「出前市長室」を開催。参加された地元住民の皆さんから市政全般に関する貴重なご意見を伺い、対話による協働のまちづくりを進めるための活発な意見交換が行われました。

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積極的な意見交換が行われました

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貴重なご意見、ご提言ありがとうございます

 開会に先立ち、田中市長が「合併からちょうど12年が経ちます。市内の斎場利用の年平均が約750件、新たに産まれてくるお子さんの出生数は約350件ということで年間の自然減は約400人、転出などの社会減が年間約200件で毎年およそ600名の人口が減っています。このような現状の中、移住・定住者を少しでも増やし、健康で元気に暮らせる地域をつくっていくにはどうしたら良いか?ベースに必要なのは、この地に元々ある風土や、お互い様で仲良く元気に暮らすあたたかい関係です。最近は『田園回帰』を考える方々も増え、そういう方々に『子育てするなら南砺で』と思ってもらえるような取り組みに力を入れており、仕事・医療・子育て環境の評価は徐々に高くなっていると実感しています。『自分らしく生き、どこでどう暮らすか』という思い、退職後に地域の祭りや農業、ものづくりなど『何か』に打ち込めること、都会では出来ないことが出来るということをPRできることはチャンスでもあります。エコビレッジ構想による環境・エネルギー対策、豊かな食文化、クリエイターの集積による新しく広い範囲での『ものづくり』などを前面に押し出し、多方面でPRしていきます。地方創生で肝心なのは『自分たちが暮らすこの地を自慢できること、誇りに思う気持ちを広げ、多くの人にそう思ってもらえること』です。かたや、合併から10年が経ち、地方交付税額が年々減額されていきます。今までの地方交付税額が139億円。税収等の市単独財源が約70億なので倍近い財源を交付税に依存していました。これが段々と減っていくわけですから、現状規模の施設維持は不可能です。無駄を整理し、取捨選択していくことが求められます。現在の市内公共施設を維持し続ける場合の維持費は30年間で2100億円。単純に割って年間70億円の経費がかかります。身の丈にあった行財政運営のためには、施設を現在の半分程度にまで縮小していかなくてはなりません。子や孫、ひ孫の代のために、公共施設再編を進めることは今を生きる私たちの責務です。未来に向けて、素晴らしいこの地を持続できるように、皆さんのご意見を伺いたく、本日はどうぞよろしくお願いいたします」とあいさつ。
 続いて、受付順に寄せられたご意見・ご提言は、郷土出身作家作品の展示場所、なんバスの運行時刻、小学校跡地の利用、バス停の位置、伝統産業、ドクターヘリのランデブーポイント、クリエイタープラザの活用、夏休みの児童たちの居場所整備など多岐にわたるもので、それぞれのご意見・ご提言について活発な意見交換が行われました。意見交換の内容等の詳細については、後日あらためて受付記録簿を公開いたします。

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電話番号 0763-23-2037

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  • 最終更新日:2016年8月24日(水曜日) 22時30分
  • ID:2-3-12145-16653
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