9月度市長定例記者会見

　8月25日(木)､福野庁舎で田中市長が定例記者会見を行い､9月補正予算の概要､上平診療所移転新築工事の起工､地域づくりフォーラムの開催､防災講演会in南砺市の開催､｢富山県南砺市への発地2016夏｣の開催､棟方志功が暮らしたまち｢棟方まつり｣の開催､なんとで遊ぼう！〜SHOKUの祭典〜なんバスラッピング車両の展示､うるおいの森づくり植樹活動の開催などについて説明しました。

＜記者会見要旨＞

◎9月補正予算の概要について

◇一般会計補正額11億8,877万円(累計358億8,246
円)
《主な事業》※抜粋

【補助事業の採択】･･･4,668万円
・多面的機能支払交付金　1,907万円
・産地パワーアップ補助金　1,854万円
・通知カード・個人番号カード関連事務委任交付金　1,262万円
・土地改良区施行事業補助金　975万円

【事業の中間調整、下半期の事業推進等】･･･6,818万円
・消雪用井戸設置工事　2,500万円
・機構改革に伴う井波庁舎改修工事　558万円
・（仮称）地域包括医療ケアセンター新築（電気設備）工事　481万円
・起業家育成支援事業補助金　464万円
・B型肝炎ワクチン予防接種事業　412万円

【緊急を要する事業（修繕工事等）】･･･4,136万円
・消融雪施設緊急修繕　544万円
・菅沼集落展望広場災害復旧工事　500万円
【決算に伴う会計処理】･･･10億3,254万円
平成27年度一般会計決算剰余金の1/2を下回らない額について､地方財政法の規定により市債の繰上償還を実施する。

◇訪問看護事業特別会計83万円(累計2億6,023万円)
・テレワーク型訪問看護ステーションモデル事業　83万円


◎上平診療所移転新築工事の起工について
昭和40年に開所し老朽化が著しい上平診療所について､旧上平小学校グラウンドへ移転新築するもの。
・起工式　8月26日(金) 午前9時30分〜
・場所　南砺市西赤尾町253番地


◎南砺市地域づくりフォーラムの開催について
これからの住民自治の活動について､自治振興会のあるべき姿や地域の課題､その解決方法について考える人材を育てることを目的に｢住民自治のまちづくり教室｣として､自治振興会連合会とともに「地域づくりフォーラム」を開催する。
▽日時　9月19日(月･祝)　午後6時15分〜9時
▽会場　ア・ミューホール
▽講師　IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所]代表　川北 秀人 氏
▽演題　自治を回復し､まち･むらの課題を､まち･むらの力で解決するために
　　　　〜協働と総働の基礎を再認識する〜


◎防災講演会in南砺市の開催について
土砂災害を中心とした災害の実態や災害から自分の身を守るための防災の知識や避難行動、また被災した地域の復興等｢防災に関する様々な情報｣について｢学ぶ場｣として防災講演会を開催する。
▽日時　10月2日(日)　午後12時30分〜4時
▽場所　城端伝統芸能会館「じょうはな座」
▽内容
(1)防災講演会
演題　最近の土砂災害の実態について
講師　国土交通省 水管理・国土保全局 砂防部 保全課　今井 一之 課長
(2)土砂災害パネル展示
　熊本自身災害､平成20年7月豪雨災害等のパネル展示


◎｢富山県南砺市への発地2016夏｣の開催について
｢北陸ツーリズムへの発地｣をコンセプトにした金沢市のホテル「THE SHAREHOTELS HATCHi金沢」において､ホテルおよび観光協会とともに､南砺市を特集したイベント｢富山県南砺市への発地　2016夏｣を開催。
▽期間　8月11日(木)〜9月7日(水)
▽場所　THE SHARE HOTELS HATCHi金沢
▽内容　
・五箇山和紙の里ポップアップショップ・広川泰士氏の写真集「南砺」の写真展
・南砺の食材を用いた特別メニュー提供
・五箇山和紙でつくるピンバッチ＆ボタンワークショップ
・石黒種麹店の塩麹ワークショップ
・ツーリストBAR「なんトーク」-南砺の酒と郷土料理と-
・南砺食べるツアー


◎棟方志功が暮らしたまち｢棟方まつり｣の開催
棟方志功画伯の祥月命日である9月13日の｢愛染忌｣に合わせて｢棟方まつり｣を開催。
▽会期　9月11日(日)〜13日(火)
▽記念講演会　9月11日(日) 午後2〜4時　福光美術館ロビー
・講演「瞞着川板画巻 −棟方志功の福光時代を再考する−」
講師：石井頼子氏（棟方志功研究家）
・田中市長と石井頼子氏との対談
　テーマ「棟方志功と芸術文化のまちづくりについて」
▽紙芝居　9月12日(月) 午前10〜11時　棟方志功資料館
▽愛染忌法要　9月13日(火) 午前10時〜10時45分　棟方志功資料館
▽特別展示
・南砺市中央図書館　テーマ「棟方志功展in成熟の地　南砺市」
・福光美術館　「瞞着川板画巻」全巻、「白道舎襖書」
・光徳寺　棟方志功作「百花譜」襖絵
▽棟方徑道めぐり＜地元ガイドとまち歩き＞　9月11日(日)〜13日(火)


◎なんとで遊ぼう！〜SHOKUの祭典〜なんバスラッピング車両の展示について
9月4日(日)に市商工会青年部の主催で開催される｢なんとで遊ぼう！〜SYOKUの祭典〜｣に向けて､市内小学生を対象に｢君たちの絵が南砺市を走る!!〜なんバスラッピング作品募集！〜｣として､｢自慢のお父さん｣｢やさしいお母さん｣など家族の人物画を描いたイラストを夏休み期間に募集。応募作品をなんバスの車両にラッピングし､イベント当日に会場にて展示。ラッピング車両は約1ヶ月間､通常運行にも使用する。


◎うるおいの森づくり植樹活動の開催について
　来年､魚津市で開催される第68回全国植樹祭の開催機運を高めるために､県内全市町村で地域の特色を生かした植樹や森づくり活動を行う｢地域リレー植樹｣を実施する。南砺市では､｢うるおいの森づくり植樹活動｣を開催し､森林資源を守り育てていく心を参加者とともに育む。
▽日時　10月1日(土) 午前10時〜
▽場所　旧サンタの森スキー場
▽内容
・コナラやクリなど広葉樹の苗木1000本の植樹
・とやまの森に対する思いなどメッセージの寄せ書き


《質疑応答》(抜粋)
Q1：テレワーク型訪問看護ステーションモデル事業とはどのようなものであり、いつから実施するのか？
A1：携帯端末によるクラウドサービスを活用した訪問看護サービスの効率化とそれによる労働環境等の検証を行う事業であり、9月から実施したいと考えている。
Q2：なんバスラッピング車両の狙いは？
A2：日頃利用しない人にも「なんバス」に親しみを持ってもらうと同時に、南砺に暮らす家族の繋がりを感じさせるきっかけを創りたい。

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