北島馨さん満100歳おめでとうございます

　10月12日(水)、めでたく満百歳のお誕生日を迎えられた福光地域にお住まいの北島馨さんに､工藤副市長から市､県､国からのお祝い状とお祝い品の聖徳太子二歳像や花束などが贈られました。

　大正5年10月12日生まれ､大変温厚な人柄で大勢の方々と親しくお付き合いされてきたという北島馨さん。昭和14年に結婚され同じく福光地域の川原町から嫁がれて以来､今は亡きご主人との間に二子を設けられましたが､ご主人は早世。また､ご自身が11歳の頃にご尊父も早世されていたため､早くから会社勤めをして家計を助けてこられました。今では孫4人､ひ孫4人に恵まれ､週2回のデイサービスや軽散歩を楽しみに穏やかな日々を過ごされています。一月半ほど前には､親族が一堂に会した大きなパーティが催され､満百歳を迎える馨さんを盛大にお祝いされたそうです。
　百歳を迎える今も､足腰の調子の良い時には近所に散歩に出かけることが楽しみだという実にお元気な馨さん。工藤副市長からお祝い状とお祝い品の聖徳太子二歳像を受け取られた際には目を細めながら｢ありがとうございます｣と感謝の意を表され､満百歳を迎えられた感想を伺うと｢百歳まで生きられるとは､とても思っておりませんでした。ありがとうございます｣と優しい笑みを浮かべながら答えてくださり､先日のパーティでも披露されたという歌を一節披露され､工藤副市長をはじめ皆さんからの拍手喝采を受けて照れくさそうな笑顔を見せられました。
　満百歳のお誕生日､本当におめでとうございます。これからもご家族おそろいで､ますます健やかに過ごされますよう､心からお祈り申し上げます。

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