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吉江中学校3年生17名が田中市長に環境・国際協力・福祉の3分野から4つの提言

ふるさと教育推進事業として総合的な学習で学んだことを基に市長に提案

情報発信元:南砺で暮らしません課

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吉江中学校3年生17名の皆さんと田中市長

 12月6日(火)、吉江中学校3年生の生徒17名が同校の金子文子校長と井澤陽子教諭とともに福野庁舎を訪問。郷土に誇りと愛着を持つ子どもの育成を目指して取り組む「ふるさと教育推進事業」の一環として、総合的な学習の時間において「共に生きる」〜今、私たちにできること〜をテーマに取り組んできた学習成果と提言を田中市長の前で発表しました。

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緊張感ただよう中、発表がスタート

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各グループがスライドを使用して発表

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発表後は市長と質疑&意見交換

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田中市長から感謝のあいさつ

 3〜5名からなるグループを編成し、環境・国際協力・福祉の3コースからテーマや課題を見出してそれぞれに取り組んできた総合的な学習。今回は学年を代表して4つのグループが「南砺市の環境調査から考えたこと」、「南砺市ではどのような国際交流をしているか」、「認知症との向き合い方について」、「障害者の方と生きる〜障害者スポーツの活性化〜」の4つの課題・テーマについて発表を行いました。
 自然環境を守るための豊富な水質資源を活用すること、国際交流を通して学ぶ文化の多様性や相互理解と協力の輪を守り伝えていくこと、多くの人に深く認知症を知ってもらい理解してもらうための「認知症サポーター養成講座」の小中学校や公民館・会社などでの受講PRや講座・啓発事業の実施、スポーツ関係の活動を一元化した部署を設置することでスポーツのバリアフリー化を目指すなど、現地調査なども踏まえた瑞々しく素晴らしい提案の数々。
 一つ一つの発表・提言を受けて田中市長は、質問を2〜3つほど挟みながら「資源の活用にあたっては森里川海の大きな循環を意識しながら、上流域に暮らす今の私たちが、下流に暮らす人々や次の時代の人たちのことを常に考えていくことが大事」、「ラオスやブータンなど“周回遅れのトップランナー”と言われる国々の心の豊かさに注目し学ぶこと。将来的な国際化を念頭に国際人となるには、故郷を思う心が大切」、「認知症サポーター養成講座を受講されていることは本当に素晴らしいこと。困っている方々のことを理解し、当たり前のように受け入れ共生できるまちづくりが求められている。まずは身近な家族とのコミュニケーションを心がけること」、「差別を許さないという思いを強くし、その考え方が広がっていけば、差別は元々無いものになる。深い思いをもって全ての人が必要なまちづくり差別なく一緒に頑張って生きる南砺市づくりを共に目指そう」と述べ、素晴らしい提言の数々に感謝しつつ、「本日の提言を今後の市政に反映し、みなさんと一緒に誇れるふるさと南砺を未来へつなぐまちづくりを進めていきたい」と呼び掛けました。

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  • 最終更新日:2016年12月6日(火曜日) 15時00分
  • ID:2-3-12145-17128
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