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地場産物や郷土料理を生かした嚥下困難食の試食検討会を実施

富山短期大学食物栄養学科生13名が考案したメニューを「食改」の皆さんが試食

情報発信元:南砺で暮らしません課

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富山短期大学の学生による高齢者向け嚥下困難食の試食検討会

 1月14日(土)、南砺市地域包括ケアセンター2階の調理室で富山短期大学食物栄養学科生による高齢者向け嚥下困難食の試食検討会が行われました。

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各メニューについて学生が説明

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手際よく調理し料理を提供

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試食をされた食生活改善推進協議会の皆さん

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学生たちが考案した美味しい7品目

 平成28年度大学コンソーシアム富山「学生による地域フィールドワーク研究助成」事業を受けて、「地場産物や郷土料理を生かした高齢者向けの嚥下困難食」として富山短期大学食物栄養学科の2年生13人が考案したメニュー7品を南砺市食生活改善推進協議会(河合英子会長)の5人の委員さんたちが試食し意見交換が行われました。
 昨夏から県内の病院や福祉施設に出向いて、実際に施設で提供されている嚥下困難食についての調査研究を進めてきた学生たちは、3つのグループに分かれ山岸博美講師の指導のもと、試行錯誤を繰り返し7品のメニューを考案。単純に減塩や食べやすさだけを配慮するのではなく、高齢者や介護者にも親しみやすく美味しく食べてもらえるよう、「適塩」や「馴染み深い郷土の味や料理」などの要素を取り入れました。
 学生さんに感想を伺うと「自分たちの考えたメニューを食べてもらい、率直な意見を聞かせてもらえてありがたい。しっかりとフィードバックして春からの仕事にも役立てたい」と目を輝かせ、食生活改善推進協議会の河合会長は「これから社会に出る若い方らしい新しさを感じる洋風メニューもあり、高齢者や介護者に配慮した地場産物や郷土料理の手法が取り入れられてもおり、大変な工夫が凝らされていて勉強になりました。今後の活動に生かしたいです」と称賛するなど、互いにとって有意義な時間となりました。

【本日の献立】
あんかけピラフ、氷見うどん入り茶碗蒸し、すり身のかぶら蒸し、めーむくお好み焼き、和風キッシュ、ほうじ茶ブラマンジュ、リンゴのゆずコンポート

 南砺市地域包括ケアセンター2階には、富山国際学園南砺サテライトが開設され、学生たちの瑞々しい視点を取り入れた「地域づくり」や地域力の向上を目指す取り組みが展開されます。来週21日(土)には、「富山国際学園南砺サテライト開設記念フォーラム」が開催されます。申込不要・入場無料ですのでお気軽に足をお運びください。

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  • 最終更新日:2017年1月14日(土曜日) 15時00分
  • ID:2-3-12145-17297
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