現在の位置:トップ > お知らせ > 井波行政センターで出前市長室を開設
情報発信元:南砺で暮らしません課
1月19日(木)、 井波行政センターで2017年初の「出前市長室」を開催。参加された地元住民の皆さんから市政全般に関する貴重なご意見を伺い、対話による協働のまちづくりを進めるための活発な意見交換が行われました。
開会に先立ち田中市長が、16日から17日にかけて発生した旧利賀スキー場における地滑りの状況や現状について説明しつつ、合併から13年が経過したことを挙げ、行政運営は安心安全を第一としながら、地方交付税など財源縮小を反映した各種事業の取捨選択の必要性について言及。イギリスのEU離脱や米大統領選の結果など、世界の「線」や「枠」が変わりつつある事例を列挙し、戦後形成されてきた都市のかたちや地方の役割・力を見つめ直した地方創生のあり方、呉西区域や県・国の中での南砺の立ち位置を踏まえたまちづくり、住民・企業・NPO・各種団体などがみんなで集まって進める協働・総働のまちづくりに向けて、お互いに知恵を出し合い前向きな議論を進めて参りたく、忌憚の無いご意見を聞かせてもらいたいとあいさつ。
続いて、受付順に寄せられたご意見・ご提言は、移住定住対策をはじめ、やる気のある職員を育てる仕組みづくり、病院会計や公立病院改革プラン、国民健康保険料と広域的な医療保険体制、こども医療費、庁舎統合と行政センター機能の維持、警察署や幹部交番建物の老朽化対策、旧利賀スキー場における地滑りへの対策、市境における道路整備や除雪・融雪対策、「砺波は一つ」を念頭においたとなみ野の広域的な取り組み、「オールいなみでおもてなし」をスローガンにした井波地域の活性化など、多岐にわたるもので、それぞれのご意見・ご提言について活発な意見交換が行われました。意見交換の内容等の詳細については、後日あらためて受付記録簿を公開いたします。
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