現在の位置:トップ > お知らせ > 福野文化創造センター ヘリオスで「第13回南砺市社会教育推進大会」開催
情報発信元:南砺で暮らしません課
2月19日(日)、福野文化創造センター ヘリオスで第13回南砺市社会教育推進大会が開催されました。平成28年度南砺市教育委員会表彰式、社会教育実践発表、テレビやラジオなどでおなじみの獨協大学教授・経済アナリストの森永卓郎さんによる記念講演が行われ、約450名が興味深く耳を傾けました。
高田教育長の開会あいさつに続いて、平成28年度南砺市教育委員会表彰式では17組の個人・団体を表彰。社会教育実践発表では、昨年で結成20周年を迎え、これまで250回を超える健康講座で、楽しみながら健康について考え病気予防のための正しい知識を広める活動を展開されているコントDE健康ボランティアグループが、福野地域のダンススポーツ団体ハッピーHAPPYクローバーとコラボし、脳卒中が疑われる場合の対処法について笑いあふれるコントと、脳梗塞予防の軽運動をマツケンサンバのリズムにあわせて実践。観衆を巻き込んでの実践発表は、会場の雰囲気を一気に和らげてくれました。
さらに、テレビやラジオでおなじみの獨協大学教授で経済アナリストの森永卓郎さんが「モリタク流 女と男の経済学〜格差社会・不況に負けない幸せな生き方」と題して記念講演。戦後ベビーブーム期の夫婦1組に5人の子どもが産まれた時代から、夫婦1組に2人の子ども、妻は専業主婦という「標準家族」が当たり前とされた高度経済成長期、1986年の男女雇用機会均等法後と時系列を追いつつ、その時々の女性の就業に係る社会環境について実体験を交えて面白おかしく解説。現在のグローバル競争社会においては、他国と競合せずに約100年間もゆるやかに経済成長を続けているイタリアの高付加価値商品を産み出すモデルが理想とし、「カンターレ(歌い)、マンジャーレ(食べ)、アモーレ(愛する)」を良しとするイタリア的思考、ラテンな考え方が大切と提案。「イタリアは全てがアートで楽しく前向き。暗くならない前向きなライフスタイルが幸せを呼び、ワクワクドキドキが新しいものを産み出す。ワクワクドキドキする心と日々を楽しく過ごせるライフスタイルを心がけてほしい」と、力強くかつ楽しげに会場中に呼び掛けられました。
問い合わせ先 |
生涯学習スポーツ課 電話番号 0763-23-2013 |
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