現在の位置:トップ > お知らせ > 地域包括ケアセンターで第24回南砺の地域包括医療・ケアを守り育てる会
情報発信元:南砺で暮らしません課
4月22日(土)、市地域包括ケアセンター(井波)で第24回南砺の地域包括医療・ケアを守り育てる会が開催され、約100名の参加者が講演や活動発表、意見交換をとおして地域包括医療・ケアについて理解を深めました。
第1部の特別講演では、「大東市の総合事業〜とことん住民主体の取組み〜」と題して大阪府大東市地方創生局兼保健医療部高齢介護室課長参事の逢坂伸子氏が講演。虚弱高齢者が急激に増えていることに疑問を持ったことから始まったデータ収集、地域への聞き取り、将来予測から、地域ケア会議内で地域課題を共有し「身近で気軽に楽しく仲間と一緒に運動できる場づくり」として住民主体による高齢者の通いの場「大東元気でまっせ体操」を展開し、今では大東市内で100団体約1850名が参加するという元気な地域づくりの実践事例を紹介。あくまで住民主体の運動となるようなアプローチや継続支援のノウハウ、体操で元気を取り戻した高齢者が担い手として参加する事例、住民相互の見守りや地域の支えあいが生まれることなど、住民主体だからこそ生じる好循環に大勢の参加者が興味深く耳を傾けました。
また、第2部では富山大学附属病院総合診療部の山城清二教授がコーディネーターとなり、市の現状把握や課題発表、意見交換などの場が持たれ、地域包括医療・ケアについて参加者相互が理解を深め合う貴重な時間となりました。
問い合わせ先 |
医療課 電話番号 0763-23-1003 |
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