現在の位置:トップ > お知らせ > 城端曳山祭にあわせて全国山・鉾・屋台保存会連合会総会「南砺市城端大会」開催
情報発信元:南砺で暮らしません課
5月4日(木・祝)、城端曳山祭の開催で賑わう南砺市城端地域を舞台に全国山・鉾・屋台保存会連合会総会「南砺市城端大会」が開幕。全国各地から約450名の会員の皆さんが集結し、昨年11月のユネスコ無形文化遺産登録を契機とした更なる保存継承活動の発展を誓いあいました。
総会の開催に先立ちユネスコ無形文化遺産登録認定書の伝達式が行われ、宮田亮平文化庁長官から全国33件の山・鉾・屋台行事の保存会など関係団体の代表者に認定書が手渡されたのち、全団体の代表者が認定書を手に記念撮影。続いて、平成29年度全国山・鉾・屋台保存会連合会総会が執り行われ、全国山・鉾・屋台保存連合会の久喜邦康会長職務代理による主催者あいさつに続いて石井隆一富山県知事、文化庁文化財部伝統文化課の小林稔主任文化財調査官、植木行宣連合会顧問による来賓挨拶、田中市長と城端曳山祭保存会の大西正隆会長による開催地歓迎挨拶に続いて報告事項や議事の審議が行われ、無事に総会が閉会しました。
さらに城端庁舎3階ホールでは祭屋台等製作修理技術者研修会が開催され、橘慶一郎復興副大臣が会場へと駆けつける中、富山大学芸術文化学部の林暁教授が「祭り山・鉾・屋台の保存修復について〜城端曳山祭りにおける修理事業〜」と題して第1部講演、続いて地元城端の城端蒔絵塗師屋治五右衛門、小原好喬氏が「城端曳山等保存修理事業に携わって〜漆工を中心に〜」と題して第2部講演。
続いて総会参加者全員で城端神明宮を見学した後、城端小学校体育館において交流会が開催され、旧交を深めた後、城端曳山祭宵祭の名物「飾り山宿」や曳山会館前で行われた獅子舞や浦安の舞、城端賛歌の合唱、各町庵唄保存会による庵唄を雅な庵屋台の佇まいとともに堪能しました。
全国山・鉾・屋台保存会連合会総会「南砺市城端大会」の開催は5日(金・祝)の日中までで、午前9時からの曳山祭本祭の視察や記念講演などが予定されています。
問い合わせ先 |
文化・世界遺産課 電話番号 0763-23-2014 |
---|
くらしの情報
市政情報
より良いウェブサイトにするため、ぜひご協力ください。
Q.このページの情報は、あなたのお役に立ちましたか?