現在の位置:トップ > お知らせ > 「なんと うんまいもん給食」メニューの献立決定試作会を実施
情報発信元:南砺で暮らしません課
6月2日(金)、福光東部小学校で南砺市栄養士研修会が開催され、市内の栄養教諭と学校栄養職員7名が、市内小中学校の児童生徒約4000人に提供される「なんと うんまいもん給食」新メニューの試作・検討が行なわれました。
市、生産者、学校給食関係者が協力して食育推進の一環として実施されている「なんと うんまいもん給食」は、地元食材を積極的に活用することで地域への理解を深め、食文化の継承を図り、自然の恵みへの感謝の気持ちを醸成することなどが目的。今年度は、昨年12月にユネスコ無形文化遺産に登録された「城端曳山祭」と、平成7年に世界遺産に登録された「五箇山合掌造り集落」をモチーフにしたメニューを提供し、郷土の魅力を再発見し、誇りを育む契機とする学校給食の提供が予定されています。
7月10日「なんとの日」にあわせて提供される統一献立「なんとハートフルランチ」や「城端曳山」、「五箇山」をモチーフにした新メニューを決定するために実施された今回の試作会では、なんとポークや五箇山豆腐、権次郎そうめん、赤かぶ、黒大豆のほか旬の野菜をふんだんに使った21種類の多彩なメニューが並びました。栄養教諭・学校栄養職員7名がそれぞれアイデアと工夫を凝らして持ち寄ったメニューはどれも栄養バランスに優れ、味も見た目も華やかな逸品揃い。五箇山豆腐とそのオカラを用いたナゲットや曳山の車輪を連想させる「大車輪焼き」などユーモアセンスも抜群で、試食をしながら、調理の仕方やアレンジなど積極的な意見交換が行われました。
福光東部小学校の中川愼一校長をはじめ同校教職員の皆さんも試食に加わり、その感想等を踏まえて決定されたメニューが「なんとハートフルランチ」や「城端曳山」・「五箇山」をテーマにした「なんと うんまいもん給食」として市内小中学校の食卓に並びます。栄養教諭・学校栄養職員をはじめ生産者や関係者など、大勢の皆さんの思いの詰まったとても素敵で美味しい献立の数々。ハートフルランチ・ユネスコ無形文化遺産・世界遺産メニューから漏れた献立も毎月10日の「なんとサンキューデー」のメニューとしての提供を検討するとの事ですので、市内小中学校の児童生徒の皆さんは楽しみにお待ちください。
問い合わせ先 |
教育総務課 電話番号 0763-23-2012 |
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