全国大会では13秒40を目指したい

　7月2日（日）に富山県総合運動公園陸上競技場で開催された第33回全国小学生陸上競技交流大会富山県大会で、井波小学校6年生の上野茉子さん（岩屋）が女子100メートルで優勝。21日（金）には、南砺市陸上競技協会の長谷川正昭理事長や井波小学校の野原浩昭校長らと福野庁舎を訪問し、田中市長に喜びの報告を行いました。

　（一財）富山県陸上競技協会などが主催する第33回全国小学生陸上競技交流大会富山県大会は、小学校高学年の児童を対象にスポーツの基本である「走る」「跳ぶ」「投げる」技術の習得とともに、大会を通じて参加者が交流を深めることを目的として開催されています。
　上野茉子さんは、小学４年の頃から父・将幸さんの指導を受け陸上競技に取り組んできました。その成果が現れ、今年度に入り、市民体育大会女子100メートルで大会新となる13秒73で優勝するなどの好成績を残しています。そして迎えた全国小学生陸上競技交流大会富山県大会。上野さんは、6年女子100メートルにおいて13秒84で見事優勝しました。
　報告を受けた田中市長は「優勝おめでとうございます。陸上競技で秀でる選手は、他の競技でも通用する資質を秘めている。日本全体が東京オリンピック開催に向けて機運が高まる中、全国大会の注目度は高いと思う。記録ばかりでなく、大会を自身の経験として参加する大勢の選手との交流を深めてほしい」と激励しました。
　上野茉子さんは「目標記録は13秒40です。全国大会では決勝戦まで進めるように頑張りたい」と全国大会に向けて自身の目標を語ってくれました。
　全国大会は、来月8月18日（金）から2日間の日程で神奈川県の日産スタジアムで開催されます。

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