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情報発信元:政策推進課
1月26日(木)の「文化財防火デー」を前にした22日(日)、文化庁の有形文化財に登録されている井波物産展示館(旧駅舎)で、市消防団井波方面団、井波庄川消防署のみなさんら約50名が参加して防火訓練が行われました。
住民から携帯電話による通報があったとの想定で訓練開始。井波方面団6分団から選抜された精鋭30名が展開し、放射冷却現象で氷点下まで冷え込んだ寒空に勢いよく水を噴き上げていました。
訓練終了後、野村眞井波方面団長が、「文化財を一番の恐怖である火災から守り、後世に伝えるのが我々の責務。これからも火災のない地域づくりのため協力をお願いしたい」と講評を述べ、石岡敬夫市教育委員、千秋謙治市文化財保護審議委員会長があいさつしました。
この日は、城端別院善徳寺でも防火訓練が行われたほか、29日(日)にも、福野高校「巖浄閣」など、市内各地の文化財で防火訓練が行われます。
<井波物産展示館>
井波物産展示館は、昭和9年、井波を代表する宮大工松井角平によって建てられた寺院形式の建造物です。昭和47年に加越線が廃止されるまで、井波駅として利用されてきました。現在でも、旧駅舎として井波地域の方々に親しまれています。
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