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情報発信元:南砺で暮らしません課
10月11日(水)、めでたく満百歳のお誕生日を迎えられた福光地域樋瀬戸在住の川端勉さんに、工藤副市長から市・県・内閣総理大臣からのお祝い状とお祝い品の聖徳太子二歳像や花束などが贈られました。
大正6年10月11日生まれ、礼儀正しく、人様に迷惑をかけたくないとの思いが昔から強かったという勉さん。川端家の長男として生まれ、25歳の時に当時20歳だった奥様ふぢさんと結婚、川端家の大黒柱として一生懸命に激動の時代を生き抜いてこられました。
百歳を迎えられた今も、耳が遠い以外は丈夫そのもの。杖も使わずスイスイと滑るように歩かれ、折り目正しく着物を纏って副市長を出迎えられたその様子は「日本男児の鑑」とも言うにふさわしい佇まい。5年ほど前までは自転車で出かけ、城端線を乗り継いで遠方にも足を運ばれていたとの事。また、趣味の写真が高じて家族や友人と旅行に出かけ、写真をたくさん撮っては、現像した写真を整理することを楽しみにされていたそうです。
子1人、孫3人、ひ孫5人に恵まれた今は、「昔の不便さを思うと今は極楽のくらし」と感謝されながら、ご自宅で穏やかな日々を過ごされています。
工藤副市長から祝い状や祝い品、花束を受領される際には、じっくりと祝い状の文面に目を通し、静かに深々と頭を下げながら感謝の意を表されました。ご自身の耳が遠い事を気にかけて居間の柱に「今日は皆様有り難う御座います。話はしたいのですが耳が遠くてできません。よろしくお願いします」と自身でしたためた付箋を張り付けておくほどの気遣いに満ちた勉さん。工藤副市長が退出する際には玄関先、さらには外までお見送りに出てこられ、満百歳とは思われないほどの逞しさで礼節と感謝の意を示してくださいました。
記念すべき満百歳のお誕生日、本当におめでとうございます。今後もますます健やかに、ご家族とともに穏やかな日々を過ごされますよう心からお祈り申し上げます。
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地域包括ケア課 電話番号 0763-23-2034 |
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