現在の位置:トップ > お知らせ > 北陸病院で医療観察法病棟開棟
情報発信元:政策推進課
昨年4月から工事を行っていた、独立行政法人国立病院機構北陸病院(城端)の医療観察法病棟(6病棟)がこのほど完成し、30日(月)、古田壽一院長、溝口市長、地元自治振興会長、病院職員ら約100名が出席して開棟式が行われました。
式では、古田院長が、「この病棟の完成により、北陸病院のアイデンティティーを確立できたことは非常に有意義なことです」とあいさつ。病棟職員代表が、「私たちは、この病棟で治療を受ける人が、人としての尊厳と希望を持ち、自立し、人々とともに歩むことができるよう援助します」と心構えを述べました。
式終了後は、出席者による病棟の見学会が行われ、安全面に関する設備などについて職員の説明を受けました。
医療観察法病棟は、医療観察法に基づき、心神喪失等の状態で重大な罪を犯し不起訴や無罪となった人を治療し、社会復帰を進めるための入院病棟です。鉄筋コンクリート平屋建てで、急性期、回復期など病状により四つのユニットに区分されています。病床は33床。振動感知センサー・赤外線カメラ付きの二重フェンスなどが設置されているほか、強化ガラスを用いており10センチしか開かない窓、二重の施錠など、安全面に十分配慮されています。なお、対象者の受け入れは、2月1日(水)からとなります。
問い合わせ先 |
独立行政法人 国立病院機構 北陸病院 電話番号 0763-62-1340 FAX番号 0763-62-3460 |
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