現在の位置:トップ > お知らせ > 今年も無事に里山を守ってくれた「サトコ」と「モモコ」に感謝を込めて
情報発信元:南砺で暮らしません課
11月10日(金)、福光里山野営場管理棟前のレクリエーション農場で記念すべき10年目の節目を迎えたカウベルト事業の第10回下牧式が開催されました。
イノシシなどの獣害被害に悩まされていた里山野営場周辺で10年前に始められたカウベルト事業。毎年2頭の乳牛が野獣対策と施設の安全保護、さらに園児や地元住民とのふれあいを目的に6月中旬から11月まで放牧されています。その効果は見事なもので放牧中の獣害は無くなり10年間事故もなく安全に事業が継続されています。
下牧式では放牧以来2頭の乳牛、サトコとモモコと交流を深めてきた福光南部あおぞら保育園の年長園児10名が今年も立派に里山の安全を守ってくれたことに感謝を込めて「サトコちゃん、モモコちゃん里山を守ってくれてありがとう!来年もまた来てね」と御礼の言葉を述べ、小矢部にある牛舎へと移送される2頭を見送りました。
また、セレモニー終了後、里山体育館を管理する皆さんと牛たちが育てたサツマイモを近くの炭小屋で出来た炭で焼きあげたホクホクの焼き芋と、カウベルト安全10周年を記念する猪鍋が振る舞われ、参列者の皆さんが里山の秋の恵みに舌鼓を打ちました。
問い合わせ先 |
福光里山体育館 電話番号 0763-52-1772 |
---|
くらしの情報
事業者向け情報
市政情報
より良いウェブサイトにするため、ぜひご協力ください。
Q.このページの情報は、あなたのお役に立ちましたか?