現在の位置:トップ > お知らせ > ぎんなんフェスタ2017で県立大学福原ゼミの学生たちがぎんなんレシピを披露
情報発信元:南砺で暮らしません課
11月19日(日)、JA福光南蟹谷地区センターで開催された秋の恒例行事ぎんなんフェスタ2017は、今年もご当地自慢のぎんなんをはじめ、旬を迎えた農産物や特産加工品や味覚・飲食コーナーなどで、雨が降ったり止んだりの不安定な天候にも関わらず終日大にぎわい。
春先から当地区の地域課題である獣害対策や銀杏収穫の省力化に取り組んできた富山県立大学の福原ゼミの学生たちが「ぎんなんレシピ試食コーナー」を設置し、地元の皆さんと共同開発したメニューを無料提供し、イベントの盛り上げに一役も二役も買って出てくれました。この日提供されたメニューは、プリプリのぎんなんが一粒丸ごと入った「ぎんなん揚げ餃子」、ぎんなんのシロップ漬けがたっぷり入った「ぎんなんドーナツ」、地元の特産加工品である銀杏粉をまぶした「ぎんなん大学イモ」の3品。いずれのメニューも揚げたてホカホカの状態で提供され、素材を生かした素朴で手作りの温かさを感じる味に皆さん満足の舌鼓を打っていました。
文部科学省の「地(知)の拠点整備事業」を受けて「工学心」で地域とつながる「地域協働型大学」の構築に取り組む富山県立大学の皆さん。福原ゼミの皆さんは7月から募集を開始している応援市民にも快く登録してくれました。豊富な知見と若さを生かして地域の皆さんとともに地域課題に取り組む学生たち、春からの南蟹谷地区での活動について感想を伺うと「大変なこともありましたが得難い体験をさせてもらっています。今日も皆さん優しく声をかけてくださるのがありがたいですね。皆さんと一緒に考えたメニューをたくさんの人に美味しく食べてもらえたらうれしいです」と爽やかな笑顔でこたえてくださいました。
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