市長あいさつ

　4月27日(金）、自然との共生と地域資源の活用自立循環社会の構築を目指す「南砺市エコビレッジ構想」の取り組みの１つとして、南砺市として国民宿舎五箇山荘（南砺市田向）に第１号の薪ボイラー設備し、その火入れ式が開催されました。

　火入れ式では、まず田中市長が「環境を次世代へ繋ぐのが今を生きる我々の使命だと考えています」とあいさつ。つづいて才川市議会議長が「今回の事業のように、環境問題に取り組んでいく上で、みなさんが力を出し合いながら方向性を共有していくことが重要です。議会としても取り組んでまいります」と祝辞を述べられました。

　その後、田中市長と、五箇山荘の指定管理者である(株)五箇山企画の代表取締役で薪を供給する南砺森林資源利用協同組合理事長の長田一政氏がボイラー稼働のスイッチを押して点火しました。

　今回整備された薪ボイラーの稼働により、計画によると年間8万3千トンの灯油、年間206トンのCO2が削減される見込みです。

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