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情報発信元:南砺で暮らしません課
毎年1月26日の文化財防火デーにあわせて各地で実施されている防火訓練。開催65回目となる今年は、市内5カ所で順次文化財防火訓練が行われています。20日(日)の城端別院善徳寺(城端)、高瀬神社(井波)に続いて、26日(土)には安居寺(福野)と白山宮・村上家(平)の2カ所で文化財防火訓練が行われました。
木造聖観音立像(国指定重要文化財)を本尊とする安居寺での訓練は、本堂から出火し、強風により観音堂(県指定文化財)や仁王門(市指定文化財)への延焼の危険性が高く、近隣住宅への飛び火の恐れもある、との想定で行われ、お寺の方による初期消火訓練と文化財非常持ち出し訓練、市消防団福野方面団と安居地区女性防火クラブ、南砺消防署東分署による連携消火および延焼防止訓練を実施。消防団員、消防署員らは日頃の訓練の成果を発揮し、きびきびとした動きと見事な連携で消火活動を展開していました。
27日(日)には福光地域の西太美神社で文化財防火訓練が行われ、26日(土)の日没から午後8時まで、世界遺産菅沼合掌造り集落で文化財防火デー啓発ライトアップが行われ文化財愛護意識の高揚が図られます。
【文化財防火デー】
昭和24年1月26日に法隆寺金堂から出火し国宝の十二面壁画の大半が焼失したことから、この日が「文化財防火デー」と定められました。貴重な文化財を火災や震災などの災害から守るため、全国で文化財防火活動が展開されています。
問い合わせ先 |
文化・世界遺産課 電話番号 0763-23-2014 |
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