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情報発信元:情報政策課
8月24日(土)、週末を迎えた南砺市いなみ国際木彫刻キャンプ制作会場の井波芸術の森公園周辺は、大勢の来場者で賑わいました。
制作期間も折り返しを迎え、木彫刻作品もだんだんと完成に近づいているように見えます。週末を迎えた会場には制作の様子を見に訪れた来場者やキャンプ会場の風景を描きに訪れた親子連れなどで賑わい、招待作家の皆さんとの間に様々な交流が生まれていました。
会場の運営を支えるボランティアの皆さんも大活躍。会場案内や通訳、おが屑や木片の回収などに一生懸命取り組んてくださっています。上市町からボランティアに参加した会社員の女性は「ポスターで知って初めて参加しました。作品が間近で見れたり、作家の皆さんお話しする機会があったりと、本物に触れることが出来るのが魅力です」と仰っていました。
木彫りの里2階では明日25日まで、木彫刻の体験をすることが出来ます。自分で描いたスイカを彫っていた高岡市の小学4年生の男の子は「学校でやったゴム板の彫刻と比べて、木を彫るのはちょっと難しいけどその分楽しい」と話してくれました。
井波総合文化センターでは「片岡鶴太郎トークショー&井波彫刻共同作品披露」を開催。片岡さんと井波彫刻とがコラボして制作した飾り羽子板の披露や片岡さんがインスピレーションを受けた南砺ゆかりの世界的版画家 棟方志功の作品をメインテーマとしたトークショーが行われました。
共同制作されたのは飾り羽子板、「怪童 元気」「金太郎」「桃太郎」の3点。片岡さんが描いた絵をもとに若手の井波彫刻師がその技術を生かして立体的な木彫りの飾り羽子板を制作。最後に片岡さんが着色して完成させました。彫刻を担当した彫刻師がそれぞれの羽子板を持ってステージに登場すると、このイベントで片岡さんのアシスタントを務めたタレントの仲俣由菜さんは「優しい感じがする」「リアルさが出ている!」といった感想を仰っていました。
3つの作品は現在、井波彫刻総合会館で見ることが出来ます。
問い合わせ先 |
南砺市いなみ国際木彫刻キャンプ実行委員会事務局(生涯学習スポーツ課内) 電話番号 0763-23-2013 |
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