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情報発信元:情報政策課
「地震災害時における被災建築物の応急対策活動の協力に関する協定」を締結
12月2日(月)、福野庁舎において、南砺市と建築設計三会(一般社団法人富山県建築士事務所協会、公益社団法人富山県建築士会、公益社団法人日本建築家協会北陸支部富山地域会)は、「地震災害時における被災建築物の応急対策活動の協力に関する協定」を締結しました。
今回の協定は、平常時から南砺市と建築設計三会との間で、連絡系統や調査対象施設の優先度を協議の上で情報共有し、地震災害発生時に市の指定避難所等の応急危険度判定など安全確認や応急対策活動を迅速に実施し、避難者の受け入れなどが円滑に進むように事前の体制整備を図るものです。
これまでは一般住宅の応急危険度判定などについては、地元や県内などの判定士に参加要請する安全確認体制は構築されていましたが、今回の協定で対象となっている市の指定避難所117か所などについては対象外であり、市の職員が安全確認を行うことになっていました。
協定締結後に田中市長は「今回の協定により、有事の際に迅速に対応できる体制が整い、非常に感謝しています」とあいさつ。建築設計三会を代表して一般社団法人富山県建築士事務所協会の堂田重明会長は「災害が起きた場所の周りや離れた場所の判定士が支援できるネットワーク作り、名簿作りを進めていきたい」と述べられました。
同様の協定を締結したのは南砺市で県内4市目で、建築設計三会では県や他の市町村とも協定を締結し、広域的な協力体制の構築を目指していらっしゃいます。
問い合わせ先 |
総務課 防災危機管理係 電話番号 0763-23-2028 |
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