「あずまだち高瀬」オープン！

　国指定史跡高瀬遺跡隣で建設中だった高瀬コミュニティ施設「あずまだち高瀬」が完成し、３０日（火）、溝口市長、地元関係者のみなさんら約８０名が出席して竣工式が行われました。

　この地域独特の”アズマダチ家屋”を後世に伝えるため移築・再現されたもので、研修室、囲炉裏のある広間、調理場などを備えており、素晴らしい散居村の風景を守り伝えていく地域活動の施設としても活用されます。母屋と納屋に分かれた木造２階建てで、総事業費は１億３，５００万円。田園空間整備事業となみ野地区の一環として整備されました。
　竣工式では、溝口市長が「南砺市の散居村学習施設として役立てていきたい」と式辞を述べ、テープカットを行ってオープンを祝いました。
　あずまだち高瀬は、住民が主体となって事業等を推進することになっており、「ＮＰＯ心泉いなみ」が指定管理者として管理運営を行います。６月１日（木）午後７時３０分から、地元高瀬地区のみなさんを招いてオープニングセレモニーを行うほか、郷土料理の創作研修、市の開設、そば打ち体験なども予定しています。「地域の方に気軽に来ていただける施設にしたい」と意気込む心泉いなみのみなさん。地域の方の交流の場、伝統ある散居村を守る研修の場として、大勢の方で賑わうことを期待しましょう。

＜あずまだち高瀬＞
〒932-0257　南砺市北市128番地4　��:82-5828
開館時間：午前９時〜午後９時　水曜休館

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問い合わせ先	ＮＰＯ心泉いなみ

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