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情報発信元:情報政策課
8月6日(木)、田中市長が定例記者会見を行い、2050年「ゼロカーボンシティなんと」の表明など5項目について説明しました。
<記者会見要旨>
◎2050年「ゼロカーボンシティなんと」の表明について
南砺市は、2050年までに二酸化炭素の実質排出ゼロを目指す“ゼロカーボンシティなんと”を表明する。
来年度からの南砺市環境基本計画(仮称)に、二酸化炭素の実質排出ゼロを目指すことを記載し、具体的な施策をまとめる。また南砺市地球温暖化対策実行計画(区域施策編)の策定を進め、目標値やロードマップを示す。
※「二酸化炭素の実質排出ゼロ」は、二酸化炭素の排出を全くしないのではなく、排出抑制と吸収につながる行動や取り組みを進めることで、実質ゼロとする状態
「2050年、ゼロカーボンシティなんと」を表明します!
◎図書館の貸し出しサービスの拡充について
1なんと未来文庫
図書館が保育園に、読み聞かせの教材として団体貸し出しをしている絵本について、8月からは、園児への貸し出しを始める。団体貸し出ししている冊数は園の規模により30〜100冊程度。貸し出し冊数は1人1冊づつ。貸し出し日数は3日以内。子どもたちに絵本の楽しさを覚えてもらい、図書館まで足を運んでくれるようになることを期待するもの。
2なんとぐるっと巡回本
各図書館の新着本について、9月からその一部を市内図書館で巡回させる。受け入れ月の翌々月から1月づつ。これまでもインターネットなどで予約すれば、他館の本を借りることはできたが、新着本の巡回を始めることで実際に新しい本を手に取ってみてもらう機会が増える。各図書館の本管理用のバーコードを「南砺市立図書館」に統一したことにより、本の移動がしやすくなったことにより実現。
◎SCOTサマーシーズン2020
今年は新型コロナウイルスの影響により規模を縮小し、来場者の検温、消毒、マスク着用の徹底などを行った上で実施。新作の「世界の果てからこんにちは2」も上演される。チケット販売は所在が確認できるSCOT倶楽部会友の方のみを対象とする。
▼開催概要
会場 利賀芸術公園(岩舞台、野外劇場、利賀大山房)
開催期間 8月28日(金)〜30日(日)、9月4日(金)〜6日(日)
SCOTサマーシーズン2020
◎避難所における新型コロナウイルス感染症対策マニュアルの策定について
新型コロナウイルス感染症の感染拡大の恐れがあることから、地震や風水害などの災害が発生した場合の避難所開設や運営が大きな課題となっています。
このたび、市では、避難所における避難者および避難所運営に従事する職員などの安全を守るためのマニュアルを策定した。
▼主なポイント1事前受付で濃厚接触者を含む体調不良者と一般避難者を完全分離
2人との距離やパーテーションの設置などによる避難所内の3密回避
3マスク着用、手洗い、消毒、毎日の検温などの感染予防の徹底
4非接触式体温計、マスク、消毒液などの感染予防敷材の準備
5在宅避難、親戚や知人宅など避難所以外への避難の検討を市民に周知
◎令和2年度南砺市防災訓練の実施について
今年度は、市民が多く集まることが適切ではないことや7月に庁舎統合や機構改革があったことから、職員を中心とした防災体制構築を目的とした訓練を実施する。今回作成した新型コロナウイルス感染症対策マニュアルに沿った避難所設営訓練も実施し、避難所での感染拡大防止対策を確認する。
▼訓練概要
令和2年8月30日(日) 午前8時 発災想定で訓練開始
職員参集訓練、災害対策本部設営訓練、避難所開設訓練、
自主防災組織地域内情報伝達訓練 を実施
問い合わせ先 |
情報政策課 電話番号 0763-23-2002 |
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