城端地域では松井機業場を視察

　8月7日(金)、金沢市内の都市型ホテルでつくる「金沢ホテル懇話会」の皆さんが、南砺市内の観光地を視察しました。

　南砺市と市観光協会では、金沢からの誘客を図るため、金沢駅と市内を結ぶ南砺金沢線バスが乗り放題になるきっぷを発売し、様々な体験メニューと組み合わせた日帰り旅行プランを提案しています。新型コロナウイルスの影響で宿泊客数が減少している中、金沢からの日帰りプランを提案して連泊増を目指すホテルの皆さんと思いが一致したことから今回の現地視察会「殿さま街道おちかづきプロモーション」が実現しました。

　視察会には市内7ホテルの総支配人やコンシェルジュなど15名が参加。はじめに城端地域を訪問され、松井織業場では松井文一社長の案内でしけ絹を織る工程などを見学。城端曳山会館では山下茂樹館長から曳山や庵屋台の説明を受けました。井波地域の八日町通りや瑞泉寺、平地域の相倉集落なども見学され、参加者の皆さんは「金沢の近くにある素晴らしい文化を観光客にアピールしたい」と仰っていました。

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