赤十字奉仕団合同研修

　６月２５日（日）、井波社会福祉センターで、「南砺市８地域赤十字奉仕団合同研修会」が開催され、約７０名の団員が炊き出しの基礎を学びました。

　赤十字活動の重要性を団員に再認識してもらおうと実施したもので、市内８地域の赤十字奉仕団が合同で行う研修は初めてとなります。
　赤十字奉仕団南砺市連絡会の中村美恵子会長（井波赤十字奉仕団）が、「各地域の活動をしっかりとやり、南砺市として一体感のある赤十字活動を行いましょう」とあいさつ。日本赤十字社富山県支部の岡崎智子さんが講師となり、「災害救護用包装食」の炊き出し方法について学びました。
　災害救護用包装食の炊き出しは、９月９日（土）に実施する「富山県総合防災訓練」の際にも市内８地域で行われる予定です。中村会長は、「今日の研修がいい予行演習になりました。団員相互の親睦にもなり良かったです」と話されました。

＜災害救護用包装食＞
　ポリエチレン製の袋に米、水、梅干などを入れ、輪ゴムで固く縛り、約３０分沸騰したお湯で炊き上げる災害用の非常食。真夏でも常温で１週間保存でき、阪神淡路大震災、昨年の新潟県中越地震の際にも被災者にふるまわれました。

＜炊き出し予定＞
▽井波赤十字奉仕団
　７月１６日（日）　午後１時、１時４０分の２回
　井波総合文化センター（南砺市民大学後援会に併せて実施）
▽福光赤十字奉仕団
　７月１６日（日）　午前１０時
　山田総合グラウンド（福光地域、山田地区自主防災訓練に併せて実施）

ご案内

問い合わせ先	民生部　福祉課　社会福祉係 電話番号　0763-23-2009

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