現在の位置:トップ > お知らせ > 子育て環境に関するパネルディスカッションを開催
情報発信元:情報政策課
2月23日(火・祝)、子育てに関する様々な悩みをテーマにしたパネルディスカッション「“困った”が“笑顔”に変わる子育て環境のつくり方」が福野文化創造センターヘリオスで開催され、親や教育関係者など約130人が参加しました。
このパネルディスカッションは南砺市の子どもの権利条例制定に向けた取り組みの一環で、パネリストは富山県リハビリテーション病院「子どもの心外来」の森昭憲医師、福野地域でだれでもハウス“めぐみ”を運営する木下三喜子さん、田中市長、コーディネーターを市政策参与で真生会富山病院診療内科部長の明橋大二医師が務め、事前に募集された質問に答える形で進められました。
生活習慣などに関する悩みについて木下さんは「前提として、子どもと大人の信頼関係が大事です。そのためには子どもが何を思っているか知ろうとすることが必要」と話し、子どもは「大事にされている」と感じることで、「この人が大好き」「この人の言うことを聞こう」いう気持ちになることを説明。ゲーム依存などの悩みについて森医師は「スプラトゥーン」や「フォートナイト」など子どもたちの間で流行しているゲームを例に挙げ、そのゲームの特性上、止めるように言われてもすぐに止められない理由があったりすることを指摘し、「好きなことをする時間は心のエネルギーをためる時間でもあります。子どもが好きなゲームについて知った上で、話し合うことが大切です」と助言していました。
最後のあいさつで田中市長は「子どもが育ちたいまちづくりに向けて、力を貸していただきたい」と呼びかけました。
問い合わせ先 |
こども課 子育て支援係 電話番号 0763-23-2010 |
---|
くらしの情報
より良いウェブサイトにするため、ぜひご協力ください。
Q.このページの情報は、あなたのお役に立ちましたか?