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善徳寺に残る貴重な古文書の解読が本格化!

特定NPO法人善徳文化護持研究振興会が令和3年度の取り組みについて記者会見

情報発信元:情報政策課

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古文書が保管されている善徳寺の宝物館

 3月18日(木)、城端別院善徳寺に多く残る古文書の保存や解読に取り組んでいる特定NPO法人善徳文化護持研究振興会が記者会見を開き、同寺が所有する文化財の保存と公開、活用策を検討する4つの部会を新たに設置することなど令和3年度の活動計画について説明しました。

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岩田副理事長が令和3年度の予定事業などを説明

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黒川理事長のあいさつ

 同振興会は平成17年に有志が結成した「善徳寺文化財護持の会」を前身として、令和元年10月に設立され、令和2年月から古文書をはじめとした善徳寺に残されている文化財の保存と調査の活動をスタートさせました。

 会見では岩田忠正副理事長から、令和3年度中に県の指定文化財である9,309点(約97,000枚)の古文書のスキャニングによるデジタル化に目途をつけ、解読作業を本格化させることや古文書や美術・工芸品の保存と活用の具体策を検討する「文書部会」と「美術・工芸部会」、本堂などの重文指定に向けた資料作りを担う「建築部会」、伝統の虫干し法会の今後の在り方を検討する「虫干し部会」の4部会を設置すること、「認定NPO法人」となるための申請を県に行うことなどが説明されました。

 黒川紘紀理事長は「コロナ禍の今だからこそ、善徳寺に伝わる文化財を次の世代につなげ、明るい時代を迎えたい」と挨拶。同寺の亀渕卓輪番は「わかっているようでわかっていない部分が善徳寺の歴史にはあります。地域とのつながりも含めてそういったことが明らかになる日も近いのでは」と期待を寄せていました。

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  • 最終更新日:2021年3月19日(金曜日) 17時30分
  • ID:2-24-22274-23519
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