ラオスの先生吉江中学校で研修

　教育研修のため、６月２９日（木）から来市しているラオス国・イーライ中学校の数学教師スウィーワンさんと美術教師パワンティさん。７月５日（水）、吉江中学校で研修を受けられました。

　２年生の国語の授業は、「ホタルの里づくり」がテーマ。飛び入りで参加したお二人に、生徒たちから早速「ラオスにもホタルがいるんですか？」などと質問が飛びます。「ラオスにもホタルはいますが、お化けが出るところにいるのであまり歓迎されません」との答えに、生徒たちは日本とのギャップを感じていました。
　１年生の音楽の授業では、生徒たちと踊りながら合唱。二人ともセンスは抜群で、初めてながら生徒たちと息のあった踊りを披露。生徒たちから大きな拍手を浴びました。
　一通り見学した後、吉江中学校についての印象を伺うと、「素晴らしい設備にびっくりしました。ラオスの生徒は内気な子が多いのですが、ここの生徒はみんな明るくて社交的です。また、先生も生徒も一生懸命ラオス語を覚えようとしてくれて嬉しいです」と語ってくださいました。
　少し寒さを感じるが、刺身などの日本食も大丈夫とのこと。お二人は立山なども訪れ、１２日（水）に帰国の予定です。

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