現在の位置:トップ > お知らせ > 第2回南砺市子どもの権利条例策定委員会ワーキンググループこども部会開催
情報発信元:こども課
8月8日(日)、福野文化創造センターで、第2回南砺市子どもの権利条例策定委員会ワーキンググループこども部会が開催され、21名のこども委員が、富山短期大学の学生12名のサポートを受けながら、子どもの権利について理解を深めました。
4つのグループに分かれて行われたこども部会では、子どもの権利条約に定められている権利の中で「守られていると思うもの」、「守られていないと思うもの」、「良く分からないもの」と思うものについて付箋を付けてくることという、前回出されていた宿題を持ち寄って意見交換を行い、自分がなぜそう思ったのかを互いに発表しあい、その内容を整理してから、それぞれのグループの意見として発表する過程をとおして、様々な意見があることを受け容れ、まとめていくことを体験しました。
続いて、条約の柱である「生きる」「育つ」「守られる」「参加する」の4つの権利について、それらが守られるため何が必要か、どうすれば守られるかについて、模造紙に記入しながら考えを共有。互いの意見に耳を傾け、権利を守るために必要なことを議論しあいました。
サポーター出題の子どもの権利にまつわる数字のクイズをとおして、貧困家庭の割合、児童虐待の件数、日本の児童人口などを、より身近な課題として感じた子どもたち。部会長である富山短期大学の明柴聡史先生から「この部会では、たくさんの考え方があることや、正解がないことを、みんなで考えることが大事。自分が思ったこと、考えたことを大切に、どんどん話し合っていきましょう」と呼びかけられ、頼もしい笑顔で応じていました。
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