現在の位置:トップ > お知らせ > 善徳寺の法宝物を包括調査
情報発信元:政策推進課
8月1日(火)、大谷大学(京都市)真宗史料調査チームのみなさんが、書画・工芸品・典籍など、城端別院善徳寺の法宝物約4,000点の包括調査に入るため来市されました。
調査名は「越中東方触頭寺院善徳寺歴史資料調査」。所蔵資料から善徳寺の歴史を明らかにしようと、教育委員会が総事業費600万円(うち国庫補助390万円)をかけて、平成17年度から3年計画で実施しているものです。調査成果品として来年度に目録を作成し、一部の優れた品は重要文化財申請を行う予定です。
調査にあたるのは、川端泰幸さん(文学部助手)、上林直子さん(大谷大学博物館学芸員)のほか、大学院生を中心とした15人の真宗史料を研究するみなさん。ほかに指導教官として、木場明志、草野顕之の両文学部教授と安藤弥同朋大専任講師が随行しています。これまでも東本願寺や井波別院瑞泉寺の法宝物を調査した実績があり、新史料の発見も期待されています。
明日からの本格調査に備え、倉や宝物収蔵館を見学したみなさん。加賀前田家ゆかりの鎧櫃などを前に、熱心に質問を繰り返していました。
チームのみなさんは善徳寺に泊り込み、10日(木)まで調査を続けられます。
問い合わせ先 |
教育委員会 文化課 電話番号 0763-23-2014 |
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