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情報発信元:情報政策課
2月19日(日)、対話により南砺の未来について考える「なんと未来ミーティング<外国人コース>」が福光交流センターで開催され、ボランティアグループ「にほんご広場なんと」で日本語で学ぶ外国人やスタッフ22人が、南砺市内で災害が起きたときの対応や行動について考えました。
今回の未来ミーティングは、同グループのサポーターである渡辺幹子さんが進行を務め、万が一に災害が起こったとき、日本語があまり得意でない外国人の方は、どこから情報を得て、どのような事に困り、どのような支援があればよいのかなどを参加者で話し合いました。
まず初めに、日本語で書かれた防災情報のチラシを見て、どこが分からないのか教えてほしいと投げかけると「チラシに『自らの身は自ら守る』とあるが、「自ら」という言葉が難しくて伝わらない」「避難しなければならないことは分かるが漢字が難しい」などと率直な意見が聞かれました。
次に、2008年に城端地域で発生した豪雨災害の写真や被害状況の説明を受け、実際に起こった家屋や畑への被害状況を知り、災害を他人事と思わず、日頃からの備えや判断の大切さを理解しました。
最後に行ったグループワークでは、大雨が降った際、「どこに避難するか?」「気を付けることは?」「何で情報を得る?」「困ることは?」などと防災マップで避難場所を確認しながら話し合い、それぞれ意見を発表しました。
参加した外国人の方からは「避難場所には何があるのか教えてほしい」「Wifiやインターネット環境のない外国人の方も多く、情報をとれない人も多い。会社や友人に電話をかけて情報を得ている」「在留カードやパスポートを持って避難する」「会社で避難訓練することが大切」「やさしい日本語で発信してほしい」などと様々な意見が述べられました。
今回の未来ミーティングで出た意見などの詳細は、後日、市ホームページで掲載します。
問い合わせ先 |
情報政策課 電話番号 0763-23-2002 |
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