現在の位置:トップ > お知らせ > 「五箇山御膳」第2弾 幻のお米・亀の尾プロジェクト
情報発信元:情報政策課
11月27日(水)、昨年に引き続き、有機農業の生産から消費まで一貫した産地づくりを推進するため、五箇山や南砺市内で採れた赤かぶや大根、里芋などの有機野菜と幻のお米といわれる希少品種「亀の尾」を主食に使った「五箇山御膳」が考案されました。12月3日から地元旅館などで提供されます。
市では、「みどりの食料システム戦略 有機農業産地づくり推進事業」のもと、有機農業を切り口とした新たな魅力づくりに取り組んでおり、今回考案された「五箇山御膳」も、五箇山や南砺市の自然に育まれた有機野菜を使い、メニューはその日の収穫により異なるものの五箇山かぶらの塩麹漬け、天然なめこの味噌汁、五箇山ぼべらや天然まいたけ、天然なめこの天ぷら、里芋や大根、五箇山豆腐の煮物、亀の尾のごはんなど計8品で、器には五箇山地域の報恩講料理で使われる漆塗りの赤御膳が用いられます。
御膳は1食4,400円(税込み)で、五箇山合掌の里(南砺市菅沼855 電話0763−67−3300)で12月3日(火)から6日(金)まで、よしのや旅館(南砺市皆葎366 電話0763−67−3227)で12月9日(月)から13日(金)まで一般向けの昼食として提供されます。事前予約が必要です。
亀の尾の栽培に携わったNPO法人雪峯倶楽部の東田晃さんは「亀の尾は香りが良く、甘みがつよいのが特徴。有機野菜とともにお米を味わってほしい」と話され、よしのや旅館の酒井弘美さんは「すべて市内で採れた野菜やお米でつくる御膳。生産者の大変な苦労があったと思うので、素材の味を引き出せるよう料理を提供したい」と話されました。
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