木彫刻キャンプ用クス材搬入

　３月２６日（月）、「南砺市いなみ国際木彫刻キャンプ２００７」で使用されるクスの原木が、井波地域の製材所に搬入されました。

　搬入された原木は全部で２７本。いずれも直径が５０ｃｍで、６ｍのものが１本、４ｍが３本、他は２ｍの長さです。良材の産地として知られる宮崎県都城市からはるばる運ばれてきました。
　クス材（楠）は、腐りにくく加工がしやすくため、屋外制作に向いています。作家の制作用のほか、来場者が気楽に彫刻を楽しめる「原木にチャレンジ」にも使用の予定です。この後、切り口にボンドを塗って腐食を防ぎ、開幕に備えます。
　「南砺市いなみ国際木彫刻キャンプ２００７」は、８月１８日（土）〜９月１日（土）まで、いなみ木彫りの里周辺を会場に開催されます。期間中は、招待作家の作品公開制作のほか、世界食文化交流や彫刻体験工房などの交流事業、全国木彫刻コンクールや全国木彫刻サミットなどの関連事業も数多く開催されます。

• 南砺市いなみ国際木彫刻キャンプ2007
• 国際木彫刻キャンプ開催に向け第二回実行委員会開催

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問い合わせ先	井波総合文化センター 電話番号　0763-82-5885

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