地震被災地で応急給水活動

　平成１９年７月１８日（水）、「新潟県中越沖地震」の被災者を支援するため、上越市で応急給水活動を行った南砺市管工事業協同組合と市水道課職員計４名が、溝口市長に活動内容を報告しました。

　活動にあたったのは、南砺市管工事業協同組合の吉井正和理事長と長井利夫工事部会長、市水道課の須川登喜雄主幹と富田大輔主事。４名は、地震が発生した１６日（月）午後９時、上越市からの支援要請を受け、作業車２台に２トン入りの給水タンクを積んで出動。現地到着後、上越市内の大潟地区、吉川地区、柿崎地区で、早朝５時から水道の復旧が一応確認された午後７時まで給水活動に従事しました。
　吉井理事長は、「被災者のみなさんから、水のありがたみがよくわかったと感謝の言葉をかけられました。また、生の災害現場を見て初めてわかることもあり、勉強になりました。市内で災害が生じた際に役立てていきます」と、溝口市長に被災地での体験を報告。市長から握手でねぎらいを受けました。
　応急給水活動は終了しましたが、被災地は現在も断水しているところがあり、また、下水道にも甚大な被害が出ています。市では、今後も支援要請があれば、積極的に応じる予定です。

• 「災害時における水道施設の復旧活動に関する協定」締結

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