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情報発信元:政策推進課
平成19年7月19日(木)、棟方志功記念館「愛染苑」で紙芝居「ちよゑちゃんとパパとだまし川」の読み聞かせが行われ、観光客や福光保育園年長児約40人が昔話の世界に浸りました。
この紙芝居は、棟方志功作の「瞞着川(だましがわ)」物語を多くの方に見せたいという発案から、福光美術館友の会が平成18年に作成したものです。太平洋戦争末期、当時小学3年生だった棟方志功の次女のちよゑちゃんが、疎開先の旧福光町で見た、だまし川のカッパのお話です。優しいパパ棟方志功も登場します。
読み聞かせを担当したのは、音訳ボランティア「メルヘングループ」のみなさん。感情を込めた語りに40人は、昔のだまし川の世界に誘われたようでした。紙芝居が終了すると園児からは「今もだまし川にカッパがいるの?」という質問が。園児のみなさん、夏休みにだまし川に行って調べてみましょうね。
この日、読み聞かせを担当したメルヘングループ代表の北島喜美子さんと前田啓子さんは「初めてお客さんの前でやったので緊張したし、反応がすごく気になりました。練習の成果もあり、上々のスタートだと思います。絵と話を楽しんで、昔のだまし川を思い出してほしいです」と笑顔で読み聞かせの感想を話されました。
この紙芝居「ちよゑちゃんとパパとだまし川」の読み聞かせは、福光ねつおくり七夕祭り開催期間中の22日まで、棟方志功記念館「愛染苑」で開催されます。時間は午後1時、2時、3時、4時の1日4回。紙芝居の時間は約10分です。愛染苑と鯉雨画斉で棟方志功画伯の作品に触れたあと、画伯が思い描いたカッパ伝説の世界をのぞいてみてはいかがでしょうか?
料金 | 大人 300円 小学生以下 無料 |
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問い合わせ先 |
棟方志功記念館「愛染苑」 電話番号 0763-52-5815 |
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