夜の制作

　公開制作９日目を迎えた８月２７日（月）。期限に間に合わせるため、夜になっても制作に没頭する作家を取材しました。

　夜の帳もとっくに降りた午後８時の「水の森会場」。オレンジ色の電灯の下、制作に励む２人の作家の姿が。ホウ・カイネイさん（中華人民共和国）とパスコリアス・ライモンダスさん（リトアニア共和国）です。
　いつも愛想がいいホウさんも、この日は真剣そのもの。カメラを向けるとわずかに微笑してくれましたが、後は額に汗を浮かべながら一心不乱にノミをふるっていました。
　その隣のテントで制作していたライモンダスさん。器用にノミを使っていたところ、ハインツ・ケルナーさん（オーストリア共和国）が陣中見舞いに訪れ、温かく作業を見守っていました。
　夜の制作は、夕食の後午後９時頃まで続けられます。木彫刻キャンプの閉会は９月１日（土）ですが、作品の移設などを考えると、それよりも前に仕上げなければいけません。会場を訪れ、急ピッチで仕上げにかかった作家のみなさんを応援しましょう！

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問い合わせ先	南砺市いなみ国際木彫刻キャンプ’０７　会場本部 電話番号　0763-82-3516

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