5kmのスタート

　平成１９年８月２６日（日）、たいらクロスカントリーコースで、第１９回たいらクロスカントリー大会が開催され、６０６人の選手がアップダウンに富んだコースを駆け抜けました。

　この大会には、県内外から小学校４年生以上の男女６０６人がエントリー。開会式では地元平中学校　長田美鈴さんが力強く選手宣誓を行いました。
　９時３０分、２ｋｍ、４ｋｍ小学生の部を皮切りに、１０ｋｍの部、５ｋｍの部と、ピストルのスタート合図とともにみなさん元気よく飛び出していきました。８月の下旬とはいえ残暑が厳しく、選手の体力を奪っていきましたが、コース脇に詰め掛けた応援団からの声援を力に変えて、みなさんゴールを目指していました。

　ゴール前の坂道付近には多くの方が選手を応援するために詰め掛けていました。この日、一番大きな声援を受けていたのが、城端中学校の永井秀篤さんです。８月２２日に行われた、全国中学生陸上競技大会３０００ｍ競技において、４位入賞を果たした永井さん。この日、５ｋｍを一人旅で今大会２連覇を達成しました。レース終了後、永井さんは「アップダウンが激しく大変だったが、どこを走っていてもみなさんの声援を感じました。みなさんの声援が力になりました。これからは９月下旬に行われる中学校駅伝で、城端中学校が優勝できるよう仲間と一緒に練習に励みます」と話してくれました。

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