木彫刻キャンプ作品展

　平成１９年９月５日（水）、福野文化創造センターヘリオスで、「南砺市いなみ国際木彫刻キャンプ作品展」が開幕。溝口市長、土田信久井波彫刻協同組合理事長らが出席し、開会式が行われました。

　より多くの方に作品鑑賞の機会をもたらそうと企画されたもので、４日前に閉幕した「木彫刻キャンプ’０７」の作品１０点のほか、過去４回の作品から選ばれた１１点も展示されています。
　式では、溝口市長が、「井波をベースに、木彫刻を南砺市全体に広げていきたい」とあいさつ。テープカットを行って開幕を祝いました。
　作品鑑賞では、木彫刻キャンプコーディネーターの谷口信夫さんが、金箔の上に漆を塗った丹羽建生さんの作品「月華−いのり−（2007制作）」や、苦悩するキリストを彫り上げたブラダス・ラクッキスさん（リトアニア共和国）の大作「悲嘆のキリスト（1991制作）」などについて、制作時のエピソードを交えて解説しました。
　この作品展は、９月１２日（水）まで開催されています。入場料は１００円（高校生以下無料）で、「絵を描くコンクール」の入賞作品も同時に展示されています。制作風景のみで完成を見ていない方や、過去の作品にも興味が湧いた方は、是非会場にお越しください。

　９月１５日（土）からは、会場を大門川河川公園・芸術の森公園に移し、「木彫刻キャンプ’０７作品屋外展示」を開催します。入場無料、会期は１０月３１日（水）までです。こちらのほうも是非お越しください。

• 南砺市いなみ国際木彫刻キャンプ公式ホームページ
• 木彫刻キャンプ「ついに閉幕、感動のフィナーレ」
• 木彫刻キャンプ実行委員会に助成金

ご案内

問い合わせ先	南砺市いなみ国際木彫刻キャンプ’０７　会場本部 電話番号　0763-82-3516

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