情報発信元:政策推進課
平成19年9月13日(木)、城端小学校の3・4年生約140名が、南極で採取された氷を体感しました。
自衛隊富山地方協力本部が、子どもたちに南極の氷に触れてもらい、科学や南極に対する興味を持ってもらおうと実施したものです。
今回城端小学校に持ち込まれた氷は、今年1月、南極観測船「しらせ」に乗船する隊員が、昭和基地の周辺で採取したものです。南極の氷は、降り積もった雪が上からの圧力で固まったもので、”氷床”と呼ばれます。氷上から約2,500m掘り進んだ地点で採取され、およそ2万年前の氷と推定されています。
スライドで南極について学習した後、いいよ氷と対面した児童のみなさん。触った感触や味、普通の氷との溶け方の違いなどを確かめました。「冷たい!」「ちょっと粘り気がある」「溶けるときプチッと音がする!」など、様々な感想を述べ、南極への興味をかきたてられていました。
<メモ>
南極の氷には当時の大気が閉じ込められており、貴重な研究資料となります。水に溶かすとその大気が気泡となって現れ、サイダーのように見えます。
問い合わせ先 |
城端小学校 電話番号 0763-62-0109 |
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