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情報発信元:財政課
平成18年度における決算の概要を公表します。
全19会計のうち一般会計は、歳入総額386億3,499万円、歳出総額369億6,986万円。差し引き16億6,513万円から平成19年度へ繰り越した事業の財源である1億6,907万円を差し引くと、黒字額14億9,606万円の決算となりました。
この黒字額は、繰越金として平成19年度での事業に活用します。うち約10億円は市債(借金)の繰上償還(早期返済)にあて、財政状況の健全化を進めます。
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│一般会計における決算の概要 │
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◆歳入(収入)
・自主財源 34.2%:市が自主的に収入できる財源
・依存財源 65.8%:国や県から交付等される財源
自主財源の市税の歳入額が増えたことにより、自主財源比率が高まった一方で、依存財源の地方交付税、国庫支出金の歳入額は減少しました。
三位一体の改革の流れの中で、地方交付税、国庫支出金が削減される傾向にあり、その他の依存財源も不確定要素が多い状態です。
行政活動の自主性と安定性を確保していくため、今後さらに自主財源比率を高めることと、見込まれる歳入総額に見合うよう歳出面の見直しを引き続き行っていく事に努めます。
【歳入の主な増減】
・市税 4億6,652万円の増(6.6%増)
市民税の個人分、法人分ともに増、固定資産税は減
・地方交付税 6億9,901万円の減(4.8%減)
普通交付税、特別交付税ともに減
・国庫支出金 9億5,321万円の減(27.8%減)
小学校施設整備補助金の減、公営住宅整備補助金の減
◆歳出(支出)
以下の3分野で総額の約半分を占めています。
・公債費 18.3%:市債(借金)の返済にあてる経費
・土木費 15.5%:道路や公園の整備及び維持管理にあてる経費
・民生費 15.3%:社会福祉のサービスや施設整備・維持管理にあてる経費
公債費は、市債の返済がピークに近づいたこと、財政健全化の観点から繰上償還を行ったことから、最も大きな割合を占めることになりました。
土木費では、戸板住宅建設工事、城南中央公園屋内運動場建設工事が大型の事業でした。
民生費で大きな割合を占めているのは、保育園の運営経費や介護保険サービスに要する経費、障がいを持つ方への支援に要する経費です。
【歳出の主な増減】
・公債費 10億8,050万円の増(19%増)
繰上償還を行ったことによる増
・衛生費 6億1,800万円の増(19.9%増)
保健衛生、病気予防、ごみ処理などにあてる経費で、水道事業への繰出金の増、福光斎場建設費の増
・農林水産費 11億5,378万円の増(54%増)
農業、林業、水産業にあてる経費で、水田農業生産振興対策費の増、林道整備事業費の増
※特別会計及び企業会計を含んだ全19会計の会計別決算額、平成18年度中に行った主な事業は、以下「関連資料」をダウンロードしてご覧下さい。
※ダウンロードします。 (関連書類をご覧になるには)
問い合わせ先 |
総務部財政課財政係 電話番号 0763-23-2004 FAX番号 0763-22-1114 メール zaisei@city.nanto.lg.jp |
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