災害時相互応援協定

　平成２０年２月８日（金）、金沢市役所本庁舎で、金沢市と南砺市・砺波市（砺波広域圏）が、「災害時相互応援協定」を締結しました。

　県境を挟んで隣接し、住民の交流も多い金沢市から、かねて災害時相互応援の提案があったもので、砺波広域圏を形成する砺波市も交えての協定締結となりました。
　協定には、地震等の大規模災害が発生し、被災市が自ら応急措置をとれない場合、救出救助活動や物資の提供、ライフラインの応急復旧を行うことなどが盛り込まれています。
　締結式には、山出保金沢市長、清都副市長、安念鉄夫砺波市長が出席。山出金沢市長が、「災害には、自治体の境界は意味をなしません。日頃から約束を交わし、体制を整えることが重要です」とあいさつ。これを受け、清都副市長が、「これまで培ってきた金沢市との絆が、さらに強く結ばれたことを嬉しく思います。今一度気を引き締め、安全安心のまちづくりを進めていきます」とあいさつ。協定書に署名・押印し、握手で締結を喜びました。
　南砺市は、今回と同様の協定を、砺波市、小矢部市とも結んでおり、いざというときに備えています。

＜応援の種類＞
・被災住民の救出救助、消火、医療救護、防疫等の応急活動
・食料、飲料水、生活必需物資、その他生活物資の供給活動
・清掃活動
・上下水道等の応急復旧活動
・被災児童・生徒の受け入れ
・被災住民に対する住宅の提供
・ボランティアのあっせん
・その他特に必要と認める災害応急対策及び災害復旧活動
※市職員の派遣、資機材の提供を含む。

• 金沢市役所

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問い合わせ先	総務課　消防防災係 電話番号　0763-23-2003

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