情報発信元:政策推進課
平成20年5月20日(火)から、利賀地域で保育に関する移動授業を行っている宝仙学園短期大学(東京都)保育学科1年生のみなさん57名。24日(土)、この移動授業最大のイベント「田の島宝仙祭」を開催し、ステージ発表やおもちゃ作り、ゲームなどを通して地域の方々とふれあいました。
祭は、合掌造り家屋を活用した学園のアトリエがある田の島地区で開催されました。今年は35周年とあって、溝口市長、山崎守一学長が出席して記念式典が行われ、溝口市長が、「良き伝統としてこの移動授業が継続され、学園がますます発展するとともに、みなさんが心豊かな大人に成長することを祈っています」とあいさつしました。
アトリエ前に設置されたステージでは、利賀の子どもたちが、初午やこっきりこ、木遣りなどを披露。学生たちは、自分たちで考えてきたゲームを教え、子どもたちと楽しく遊びました。
広場にはテントが立てられ、割りばし鉄砲作りや折り紙のコーナーが設けられました。割りばし鉄砲で子どもたちと射的ゲームを楽しんでいた山本健太さんと吉田彩夏さんは、「みんな明るくて元気、字が上手いのにも驚きました。ここはゆったりとしていて、東京ではありえない充実感を感じます。本当に来てよかったです」「子どもたちはみんな仲がいいです。ケンカしても後でちゃんと謝っていました。都会の子どもたちよりずっと元気ですね」と、子どもたちや利賀地域の印象を語ってくれました。
宝仙学園のみなさんは、27日(火)に帰京されます。1週間に及んだ利賀地域での体験が、今後の学習や保育士としての活動に役立てばいいですね。
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