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棟方志功『鯉雨』書画展開幕!

倭画、書など40点を展示。棟方の画業の転換期「福光時代」を感じてください。

情報発信元:政策推進課

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棟方志功『鯉雨』書画展

 平成20年9月6日(土)、福光美術館で、東海北陸自動車道全線開通記念「棟方志功『鯉雨』書画展」が開幕。溝口市長らが出席し、開会式が行われました。

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「松柏図(福光美術館所蔵)」を鑑賞する来場者のみなさん

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石井頼子氏講演

 日本が世界に誇る板画家棟方志功は、昭和20年4月、戦火を逃れるため旧福光町に疎開しました。以来、6年8か月にわたって福光に居を構え、アトリエ「鯉雨画斎(りうがさい)」で画業を磨きました。今回、棟方の鯉を描いた倭画と鯉雨画斎から生まれた福光時代の書画(油絵を含む肉筆画)に焦点を当て、展覧会を企画したものです。
 館内には、六曲一双の屏風に描かれた大原美術館(倉敷市)所蔵の「御群鯉図」や、広報なんと5月号で紹介した棟方志功記念館愛染苑所蔵の「大鯉の図」、福光美術館所蔵の「松柏図」など、倭画、板画、油画、書40点が展示されています。特に「御群鯉図」は、池に見立てた屏風の中を32匹の緋鯉が泳ぎまわり、その躍動感、生命力に圧倒される力作です。
 開会式では、溝口市長が、「躍動感に満ち溢れた書画の数々をご鑑賞ください」とあいさつ。テープカットを行って開会に華を添えました。
 また作品解説の後、棟方の孫にあたる石井頼子氏(棟方板画美術館学芸員)が、「棟方志功の書画について」と題して記念講演を行いました。
 この展覧会の会期は11月3日(祝)まで。常設展では、棟方の板画作品25点も展示しています。みなさん是非足を運び、棟方の画業の大きな転換期となった「福光時代」を感じてください。

※火曜日及び祝日の翌日は休館です。

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ご案内

ご案内
時間 午前9時〜午後5時
場所 福光美術館
料金 一般:700円、高大生:500円、中学生以下無料 ※20名以上は2割引。
問い合わせ先 福光美術館
電話番号 0763-52-7576

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  • 最終更新日:2020年4月10日(金曜日) 14時06分
  • ID:2-24-22277-4925
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