市長定例記者会見

　平成２１年２月２６日（木）、福野庁舎で、田中市長が議会開会前の「定例記者会見」を開きました。

　田中市長は、南砺市政記者クラブのみなさんを前に、「昨日（２月２５日）で、市内３１箇所すべての自治振興会での地域づくり談議が終了しました。今後、いただいた意見をもとに、地域の問題解決に向け、努力します。また、うれしい話題では、平高校の春高バレーボール全国大会の出場決定、スキヤキ・ミーツ・ザ・ワールド実行委員会の国際交流基金地球市民賞受賞がありました。地域の方々の応援や、長年ボランティアスタッフとして活動していただいたみなさまのおかげであり、感謝しています」とあいさつ。３月定例会の議案、最近の諸問題などについて説明し、質問に答えました。
＜記者会見要旨＞
・３月補正について
　一般会計・特別会計を合わせ、３億３７００万円の減額である。また、３月議会に追加提案になるものとして、定額給付金約９億円、子育て応援特別手当約２５００万円計上を提案する。
・条例関係について
　市民協働課を新設するための南砺市行政組織条例の一部改正、中小企業誘致に対する雇用要件を緩和するための南砺市企業立地振興条例の一部改正などを提案する。
・行事関係について
　第19回全国椿サミット南砺大会を３月２０日から２２日まで福野文化創造センターで、第19回南砺いのくち椿まつりを３月２１日から２２日までいのくち椿館で開催する。

＜質疑応答（主なもの）＞
　Ｑ：市民協働課の設置に伴い、市民窓口はどうなるか？
　Ａ：市民協働課は福野庁舎に置き、各行政センターに窓口となる市民協働課の兼務者を配置する。その他に新設課はない。秘書課が秘書係となる。
　Ｑ：中央病院と市民病院の共通電子カルテシステムの稼動日について４月１日で変更無いか？
　Ａ：中央病院の医局では４月１日の稼動に向けて積極的に努力している。また、病院内のコミュニケーションを向上させるよう進めている。
　Ｑ：地域づくり談議の成果は？
　Ａ：３１箇所で３，３００人の参加があった。たくさんの意見・提言をいただき、非常に勉強になった。地域づくり談議は来年度も行う。寄せられた意見をもとに、さっそく今回の議会に組織改革等を提案する。　

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